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(回答先: 出産・育児の現場でも、収入格差は顕著に育児環境に反映されている 日経夕刊より 投稿者 どうして? 日時 2005 年 6 月 11 日 11:02:27)
子供にとって何が一番大事かは、育児主体者にとっての大事なことと、かさなるかもしれませんね。
でも「ブランド化」とは別に、「お受験」をさせて有名私立校に入れ、エスカレーター式に将来の安定度をある程度確約させる(『ゆとり教育』のおかげてライバルは激減していますゆえ)ことは、世の中の現状を考えると親としては致し方のない面もありますね。そういうこと否定するには、確かな見通しと、蛮勇ではなく、事実に立脚した勇気がいることだと思います。
とりあえず、全ての私立校、公立校を例外を認めず、文科省の『ゆとり教育』学習要領を守らせるようにすればよいと思うのですが、そういう議論は全く出てきません(『ゆとり教育』を推進させた側からいけば、それは『ゆとり教育』実施の第一の目的を破棄することですから)。
記事を書いた記者は疑問を感じたのでしょう。
惜しむらくは、その疑問を「構造改革」に関連させて総括してほしかったです。でも、それは多分日経では御法度であるのかもしれません。
ともあれ、今の「構造改革」により、この記事にあるような格差も改善されていくはずと多くの人は事実とは全く逆のことを想定しているのかもしれません。
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朝日新聞 2001.08.02
「構造改革は一種のお経」山崎自民党幹事長が本音
自民党の山崎拓幹事長は2日、宮城県蔵王町で開かれた連合主催のセミナーで、KSD事件などのスキャンダルが過去の話になって参院選に好都合だった、との見方を示した。小泉政権の看板である構造改革についても「一種のお経」と表現するなど、言いたい放題。自民党のおごりが早くも表面化した形だ。
山崎氏は参院選大勝について「一連のスキャンダル、極め付きはKSD事件だが、そういうものを背負って選挙をやれば大敗を喫したのは必定だ」と指摘。小泉首相を生んだ4月の総裁選がテレビのワイドショーで大きく取り上げられたことで「いつの間にか、スキャンダルは過去の話に押し流された。非常に好都合だった」と述べた。
さらに、構造改革について「国民全般に、何かと聞いて答えられる人は1人もいない。一種のお経みたいに『構造改革、構造改革』と言っていれば人気が上がる」。山崎氏は自分自身のことを冗談めかして「謙虚さを忘れたような態度。『のど元過ぎれば熱さ忘れる』という感じだ」とも評した。(20:52)
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この山崎拓氏、4月の福岡2区の衆議院補欠選挙で、1万8000票ほどの僅差で平田正源氏(民主党)を破って悲願の当選を果たしています。
この選挙では創価学会票が2万票、山崎拓氏に投じられたと言われています。山崎拓氏が公明党の地区責任者たちに、過去の創価学会批判を詫び、「皆さまとは一心同体ならぬ、異体同心の思いです」と頭をさげた結果です。
ちなみに、所得税の定率減税の廃止は公明党の案です。創価学会員や公明党支持者には自営業者が多く、そもそも所得税を払っていない人も多いので、定率減税を廃止しても影響が少ないからだそうです。
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