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「反小泉」勉強会74人に
切り崩し不発、閣内不一致
郵政民営化に反対する自民党旧橋本派の綿貫民輔前衆院議長、亀井派の亀井静香会長らを中心とする勉強会が15日午後、都内のホテルで開かれ、衆参両院で2月23日の前回会合の59議員を上回る74議員が参加した。
小泉純一郎首相側や党執行部は、「反小泉」勉強会の動向が郵政民営化法案をめぐる党内調整に影響を与えるとして、切り崩し工作を強化。しかし、前回の勉強会に出席し「政府高官としての自覚が足りない」と注意された森岡正宏厚生労働、能勢和子環境の両政務官が再び参加し「閣内不一致」が露呈する結果となった。
出席者の内訳は旧橋本派27人、亀井派23人、堀内派8人、高村派4人、山崎派2人、旧河野グループ2人、森派1人、二階グループ2人、無派閥5人。郵政に関係ない数学者を講師に選び「反郵政色を薄めることで人を集める戦略」(幹部)が功を奏した側面もある。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20050315/fls_____detail__054.shtml