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(回答先: 自民党 新理念・綱領案要旨 (産経新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 3 月 15 日 05:29:01)
新憲法起草委 「中間集約」を報告 各小委が月内に要綱
自民党新憲法起草委員会(委員長・森喜朗元首相)は十四日、十ある小委員会の委員長会議を開き、「中間集約」を報告した。各小委は今月末までに要綱をまとめ、四月以降に条文化する方針。
安全保障では非常事態規定を新設し、首相権限を定める。「自衛隊を軍として明確に位置付ける」ことを確認し、中心的業務として国際協力を明記する。平和主義をうたう九条一項は維持し、「自衛権」は条文で明確にする。集団的自衛権の行使は容認するが、行使の条件や範囲は「安全保障基本法」で規定する。
前文には平和主義と国際協調主義、国民主権、議会制民主主義に加え、自主的に制定した憲法であることや「歴史、伝統、文化」「国の独立と国民の安全を守る意思」を明記。天皇を前文に記すか、元首と明記するかでは賛否両論があるため引き続き検討する。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/15pol003.htm