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(回答先: 武部自民幹事長:「日本は天皇の国」(毎日新聞、3月5日)【ではどんどん政治的発言をしてもらおう】 投稿者 南青山 日時 2005 年 3 月 06 日 02:20:47)
戦後民主主義なるものは最初から存在しない。ただ単に戦時中に比べて特高や憲兵・治安維持法が廃止されたので、弾圧があまり大っぴらにされなくなっただけだ。それで上位下達の構造自体が変わった訳ではない。官僚機構は温存された。憲法は天皇主権や臣民規定をした旧憲法に比べれば、占領軍に押し付けられた現憲法は随分ましで民主的ではあるが、構造自体が戦時中から変わった訳ではない。この国の元老達は戊辰戦争の最中の新聞取り締まり令である太政官布告の頃から、相も変わらず天皇の政治利用ばかりを企んでいる。岩倉・伊藤の頃から日本は一緒だ。ただ単に戦前・戦時中のような大っぴらな弾圧が出来なくなっただけの事。復活できるものなら、治安維持法も太政官布告も新聞紙条例も讒謗律も保安条例も復活させたいだろう。今は政治弾圧は公然とできないので、道路交通法違反とは、住居侵入罪とか色々別の罪で逮捕の口実を考えねばならないが、そういう手間を省きたいだろうな。権力者なんてそんなもんよ。
尾崎行雄の桂内閣批判演説というのは、大正どころか平成の今でも十分に通用する内容だ。
「玉座をもって胸壁となし、詔勅をもって弾丸にかえ、政敵を倒そうとする」という表現は今の小泉政権や石原都政にも十分に言える。
日本国民火の用心!