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もうその続きも全部引用しておきますか。
http://www.asyura2.com/0502/senkyo8/msg/862.html
投稿者 ぷち熟女 日時 2005 年 3 月 04 日 00:47:21: WgkZZjZT3HifU

(回答先: 全文引用してみました 投稿者 てんさい(い) 日時 2005 年 3 月 04 日 00:17:08)

てんさい(い)様、

そうですよね、URLだけ示したのでは読みにくい。
あたくしが最初に投稿した方のURL先の内容も、
一応時系列に順番差し換えて投稿することにいたしますわ。

てんさい(い)様の引用分に入っていなかった
二つ目のURL先の2月3日分以降から引用いたしましょう。

ではまた、ごきげんよう。


http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=154269&start=31&log=200502&maxcount=34

2005/02/03 (木) 電話番号と住所でバレる総連との暗い関係。

この日記のブログ版のほう(→http://blog.goo.ne.jp/takkie0516/)に送られてきたトラックバック読んでいて、とんでもない事実を発見されたブロガーがいらっしゃることを知った。電話番号と住所から、VAWW?NETと朝鮮総連の関係を検証した『あんた何様?日記』さんである(→http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=45126&pg=20050202)。

『あんた何様?日記』さんが、VAWW-NET主催の件の『「女性国際戦犯法廷」に対する冒とくと誹謗中傷を許さない日・朝女性の緊急集会実行委員会』の案内に記されていた電話番号を検索してみると、まずこんな事実がわかった。この電話番号は、『在日本朝鮮民主女性同盟中央本部』なる組織の電話番号と同一であるという事実である。さらに、その電話番号で登録されている住所を調べてみると、朝鮮総連が公式に『各級機関』として認めている下部組織の住所と同じだという事実が明らかになったのだ。しかも、それら下部機関の数はひとつやふたつではない。その住所に蝟集する朝鮮総連の下部機関を列挙してみると、ざっとこんな具合である。

『在日本朝鮮青年同盟中央本部』『在日本朝鮮民主女性同盟中央本部』『在日本朝鮮人教職員同盟』『在日本朝鮮人中央教育会』『在日本朝鮮言論出版人協会』『在日本朝鮮社会科学者協会』『在日本朝鮮人科学技術協会』『在日本朝鮮人医学協会』『日本朝鮮人人権協会』『在日本朝鮮文学芸術家同盟』『在日本朝鮮人体育連合会』『在日本朝鮮留学生同盟』『在日本朝鮮人宗教人連合会』『在日本朝鮮仏教徒協会』『在日本朝鮮歴史考古学協会』『在日本朝鮮平和擁護委員会』。

それだけではない。北朝鮮の手前勝手な主張を垂れ流している『朝鮮通信社』のほか、『朝鮮青年社』『日朝鮮蹴球団』『朝鮮文芸社』『朝鮮音楽社』の事業体も、この住所を活動の拠点にしているのである。わたしが数えただけでも20を超える朝鮮総連系の組織や団体が蝟集する住所こそ、VAWW-NETが今回の集会の『連絡先』として明記した電話番号の登録先住所とまったく同じものだったのである。

ここまでくれば、VAWW-NETがいくら『「女性国際戦犯法廷」は公正なものだ』と強弁しようが、『朝鮮総連とは関係がない』と弁解しようが、言い逃れのしようがない。ネットの力の凄さをあらためて実感した。


http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=154269&start=21&log=200502&maxcount=34

2005/02/03 (木) 【二発目】北国会議員が衆院集会で発言の仰天(怒)。

先日のフェミ婆集会を追い出されたわたしは、なぜ朝鮮総連が集会を取り仕切っていたのか、そしてなぜわたしたちを追い出したのかについて、VAWW-NETに理由を問い質す内容の抗議メールを送っておいた。その抗議に対する回答が今日の午後届いた。

ネットの騒ぎやわたしのことをを知って知らずか(たぶん知ってるハズ・笑)、しれっとした答えに愕然とするが、むしろ騒ぎを知った上で、朝鮮総連との暗い関係について白を切ろうとしているのだろう。いちおう私信なので、わたしの言葉で内容を要約する。『集会は「女性国際戦犯法廷に対する冒とくと誹謗中傷を許さない日朝女性の緊急集会実行委員会」の主催であってVAWW-NETは関与しいない。傍聴・取材に対する朝鮮総連の対応についての応酬があったことは全く把握していない』と。

だが、この回答にはふたつの嘘がある。まず、かれらが騒ぎを知らなかったと強弁していることだ。これは、tarocahn.net(→http://www.tarochan.net/)に寄せられた石毛えい子事務所からの回答を紹介するコメントとも共通するが、会場の登壇者のすぐ横で繰り広げられた騒ぎを、VAWW-NETが知らぬはずがない。だいいち、VAWW?NETの担当者は、われわれの応酬の真横でおろおろしていたではないか。

二つめの嘘は重大である。朝鮮総連の担当者はVAWW?NETが本集会の主催団体であるという建前に立っていたのだ。彼は『VAWW?NETの参加承諾は取ったのか』とわれわれを問い詰めた上で『承諾を得ていない者は参加させない』と言明したのだから。百歩譲って、VAWW-NETは関係ないとしよう。だが、VAWW?NETの西野留美子が登壇する集会の実行委員会の実態が朝鮮総連下部組織だったのであれば、両者の暗い関係の存在を想像するのが自然だ。そして、そっちのほうがことは重大だ。

よろしいか。集会のパンフレットには、在日本朝鮮民主同盟中央本部長の金昭子が発言者として登壇すると書いてあるのだよ。金昭子とは、北朝鮮本国の『在外公民機関』である朝鮮総連の中央常任委員会の副議長という要職にあり、かつ総連の徐萬述議長らとともに、北朝鮮最高人民会議の代議員に選ばれているのだ。なんと、こともあろうに、北朝鮮の国会議員が、日本国の国権の最高機関である国会の施設内で、日本国の象徴である天皇陛下に対して有罪を宣告するという暴挙を支持する反日集会を行なったわけだ。これを手引きした石毛えい子の罪は万死に値する。


2005/02/04 (金) VAWW-NETは総連白山拠点に所在すとの確信を得た。

わたしは以下のような経緯で、VAWW-NETの所在地が総連の施設内にあると確信するに至った。

VAWW-NETの『出自』に関する胡散臭さがここまで拡大したいま、VAWW-NETの住所が『東京都文京区文京春日郵便局留』となっていることには大きな疑問詞が付く。天皇陛下に対して有罪を宣告するなどという暴挙を主張し、批判に対しては批判で応えるという攻撃的姿勢を取る以上、それなりの態度があってしかるべきだと思うからだ。そんなVAWW-NETがおのれの住所を明らかにせせず、局留めにしているのには、何か後ろ暗い理由があるはずだ。それが疑問の発端である。

先日の衆院●●●ー集会に出席した北朝鮮最高人民会議代議員の金昭子が代表を務める『在日本朝鮮民主女性同盟中央本部』ほか、朝鮮総連傘下の20あまりの主要団体が置かれている住所(以下、便宜上『総連白山拠点』と称する。)は、すべて東京都文京区白山4-33-14である。いっぽう、VAWW-NETの所在地=郵便物受取場所の『東京都文京区文京春日郵便局』は、東京都文京区春日1-16-21に所在する。ここで、地図を広げてみられたい。そうなのである。VAWW-NETの所在地とされる『文京春日郵便局』と総連白山拠点とはなんと隣町同士。総連白山拠点にもっとも近い郵便局こそ、この郵便局なのだ。しかも総連白山拠点は同郵便局の配達区域内である。

次に電話番号である。VAWW-NETの電話番号は03-3818-5903。いっぽう、総連白山拠点に所在する組織のひとつ在日本朝鮮民主女性同盟の電話番号は03-3816-4344である。そう。ともにNTT文京支店管内の電話番号だ。さらに、あっち系プロ市民の集会案内に掲載された『第7回日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議』の『実行委員会』の連絡先電話番号をご覧いただきたい(http://6402.teacup.com/syoutyan_ganba/bbs)。その電話番号は03-3818?5903。どはははは。何のことはない、VAWW-NETの電話番号と同じではないか。いわゆる従軍慰安婦の存在を前提とした補償要求を行なう反日集会の連絡先が、『公正な手続で裁判を行ないました』と声高に主張するVAWW-NETと同一だというわけだ。この手の集会が総連の仕切りでないわけがなかろう。

全て状況証拠ばかりだが、わたしは、VAWW-NETの真の所在地が総連白山拠点に存在していると断言してもいいと思う。邪推だと言うのなら、堂々と住所を公開すればよかろう。ほれ、できるもんならやってみ(毒)。


2005/02/05 (土) 『見せられません!なんちゃって爆笑集会』へ行った。

『すべて見せます!「女性国際戦犯法廷」とNHK・ETV緊急集会in東大』に行ってきた。VAWW-NETとイラク三馬鹿で高名を馳せた醍醐聰センセー率いる『東京大学教員の会』共催のカルト集会である。『すべて見せます!緊急集会』と銘打ったのはいいが、NHKの著作権侵害のおそれがあると知って、前日になってNHKビデオの実写は無しとなった。『見せられません!なんちゃって爆笑集会』である。カネを取った上に看板に偽りありなのだ。

鳴り物入りの集会が『見せられません!爆笑集会』となったのには、企画自体の詰めの甘さももちろんあろうが、そういう詰めの甘い企画がなんの疑念もなくスルリと通ってしまうという組織体質に、そもそもの原因がある。いわゆる慰安婦問題断定のグロテスクさといい、『女性国際戦犯法廷』なる茶番劇を裁判と称して恥じぬ脳天気さといい、VAWW-NETを始めとするあっち系プロ市民に特有の行動様式を貫徹するご都合主義丸出し。おのれらの主張は常に正しく何を言っても免罪される。そういうあっち系特有の手前勝手な思想こそが、『爆笑集会』誕生の原動力である。

『「市民」が放映する動きを阻止するのはマスコミによる情報の囲い込みであり、「市民」の知る権利への妨害である』。VAWW-NETの西野留美子氏は今日の集会で弁明した。だが、プロ市民お得意の『市民』を持ち出せば、何でもかんでもワガママが通ると思ったら大間違いである。問題はまさしく『法』の問題であって、お得意の『市民』を持ち出せば法を無視しても免罪されることにはならないのだ。だいいち、おのれらの立場をよくよく考えてみよ。

VAWW-NETは今回の集会では『法』を無視したくせに、NHK番組事件では『法』による救済を求めて裁判で係争中ではないか。それ以前に、朝日捏造事件においても、『NHKへの圧力を認めよ』とNHKや安部・中川両氏宛の公開質問状を送付し、自ら進んで争いの中心的役割を果たしているではないか。そんな紛議の真っ只中、紛議の一方当事者が相手方当事者であるNHKに対して、『紛議そのものの原因となっているビデオ』を『わたしたちの主張の正しさを訴える公開集会でカネを取って流します。だってわたしたちは「市民」なんだもん』と主張して、NHKが『はいはいそうですか。どうぞどうぞ』と寛大に許してくれるとでも思ったとしたら、相当の馬鹿である。

『「市民」だから、あるときは法を援用しあるときは無視しても許される』。そんな都合のよい結論を導き出し、それを何十人もの主催者の誰も疑問に思わなかった自堕落な精神構造。なんとまあ、たいした『市民』たちである。


2005/02/05 (土) 【二発目】総会屋的独り言です(笑)。

こういうニュースが流されると(→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050205-00000405-yom-soci)、こっち系有志が集まって、『すべて見せます!VAWW-NET制作「女性国際戦犯法廷ビデオ」緊急集会』を企画したくなる。

VAWW-NETの主張では、今回ビデオが見せられなくなったのはNHKが悪い、ということになっている。すなわち、こんな具合である(→http://blog.livedoor.jp/vawwnetjapan/archives/2005-02.html#20050204)。

『「どんな番組だったのか、見てみたい」「見なければ何があったのか分らない」という率直な声に対して、何とかありのままを見ていただきたいとETV「問われる戦時性暴力」の上映を企画しましたが、NHKに上映の申し入れをしたところ「許諾できない」との回答がありました。NHKは著作権を盾に「すべてを見たい」という市民の声を封じたのです。NHKに再放送を求めて声をあげていきましょう!』

じっさい、下の日記でも紹介したが、VAWW-NETの西野留美子共同代表は、今日の集会でこんなことを言っているのだから。『「市民」が放映する動きを阻止するのはマスコミによる情報の囲い込みであり、「市民」の知る権利への妨害である』と。

ならば、われわれ市民もVAWW-NETが制作した『女性国際戦犯法廷』の公式ビデオ『沈黙の歴史を破って〜女性国際戦犯法廷の記録〜』を、公開集会でカネを取って上映してみようではないかと。その事前許諾をVAWW-NETに求めてみようではないかと。もしも、かれらがOKすれば、この自堕落で手前勝手な組織がどんな破廉恥でグロテスクな茶番劇を演じたか、われわれ『本当の市民』が知ることができる。もしも、かれらがわれわれの目的を知ったうえで上映を拒否したのなら、VAWW-NETの主張する『「市民」の知る権利』だの『「すべてを見たい」という「市民」の声』だのといった綺麗事が、すべて『おのれらの主張に関してのみ妥当する手前勝手なご都合主義』であることを暴き出すことができる。

どなたかいっしょに企画してくれる篤志はいないだろうか。 『「どんな番組だったのか見てみたい」「見なければ何があったのか分らない」という率直な声』をVAWW-NETに向けて挙げてみませんか。よもや、『市民の声を封じた』とNHKを非難するかれらが、わたしたちの声を封じたりはしまい。

総会屋的ですみません(笑)。


2005/02/06 (日) 【一発目】VAWW-NETをめぐる謎。

VAWW-NETについて、ネットでいろいろ議論が展開されているようだ。いわゆるあっち系の主張も読ませていただいたが、なるほど、傾聴に値するご意見もある。

VAWW-NWTの所在地については、わたしは『VAWW-NETの所在地が総連の施設内には存在するかも知れない』という状況証拠しか挙げていないし、反論者の方もそれに対して『それは違うのではないか』という答えしか出せてはいない。その理由は実に簡単なことで、VAWW-NET自身がその所在地を公表していないからである。中立的立場から議論を見れば、わたし自身もそうであり反論者の方々もそうなのだが、『明らかになっていないものに対してお互いの主張を言い合っている』という構図に見えても仕方のないことだろう。

そもそも、わたしを始めとして、これほどたくさんのひとびとがVAWW-NETに興味を持ち始めたのは、ほかでもない。大きな声でわあわあ騒ぐいっぽうで、その実態ときたら、わからないことだらけの組織だからだ。VAWW-NETが明らかにしていないのは、その所在地だけではなく、所在地も含めたその実態なのである。

会社勤めをしている方ならばすぐにご理解いただけるかと思うが、数百人規模の賀詞交換会は言うに及ばず、新製品発表会の責任者に任命されたら、胃に穴が空くような思いをしなければならないのは、サラリーマンの読者ならご理解いただけるだろう。ましてや、数十カ国から代表の集まる国際会議をアレンジするという仕事が、どれほど面倒なことか。組織があり、お金も持っている会社にとっても、大がかりなイベントを成功裡に実施することは、とても面倒な仕事なのである。わたしがVAWW-NETの活動を知るにつれ、『いったいVAWW-NETって何者?』と疑問を感じた理由は実に簡単なことで、わたしが会社に勤めるサラリーマンだったからだ。

VAWW-NETは、一連の報道を通して明らかなように、『市民』を旗印にした攻撃的(「攻撃的」という言葉に何らかの偏りが感じられるのならば『能動的』または『活動的』と言ってもいいと思う。)かつアドボカティブな団体である。また、VAWW-NET自らが編集した『女性国際戦犯法廷』についての報告等を読むと、この組織は世界三十数カ国からの数百人のデレゲーションを集めるような大がかりな集会を運営することができる団体でもある。声のでかい団体であるとともに、(とりあえずは)相当の組織力と資金力を有している団体と思っていいだろう。


2005/02/06 (日) 【二発目】あんたいったい何者??

【承前】実際、VAWW-NETは、『女性国際戦犯法廷』に、世界各国から証人を含む数百人の参加者のほか、数十人の法律専門職の参加者を集めている。VAWW-NETがこれほどの集会を行なうためには、少なくとも億単位のお金と百人単位のスタッフが必要だ。会場の手配、メディア関係の仕切り、数百人の外国人の本国からの交通手配、かれらの宿泊の手配、あるいは数十カ国語の通訳の手配、関係者への報酬の支払など、きちんとした『組織』が存在しなければならない。経理や総務や渉外や広報や法務などの事務局=バックオフィスと、それに従事する専属スタッフ、そして国際会議という性格を考えれば、語学に堪能なスタッフも必要だ。大規模なイベントにおいて事務局機能を取り仕切るのは、決して片手間でできる仕事ではない。

そんな運営能力を持つハズのVAWW-NETは、しかし登記されたNGOではない。だから、会計も公表されていなければ、組織実態も明らかにされていない。『女性国際戦犯法廷』が全額カンパでまかなわれたのか、あるいは援助者がいたのかについてもわからない。スタッフをどうやって集めたのかもわからない。少なくともネット上では、大々的にカンパやボランティアを募集した形跡をわたしは発見できなかった。本当にVAWW-NETはそんな運営能力を自前で有する団体なのか。

『VAWW-NETという組織の実態がどのようなもので、誰がオーガナイザーで、どういう組織の支持を受け、どういう資金力を持つ団体なのか』。結局のところ、これに対する答えをVAWW-NETはHPや資料で用意していない。いっぽうで、『女性国際戦犯法廷』を含むVAWW-NETの事業が、素人の単なる熱意だけで成し遂げられるような代物でないことだけは確かだ。特に、人的および資金的な面での手当てがどのように行なわれるのかについて考えれば、既存の何らかの組織、しかも組織力と資金力のある団体が関与していることを疑わせるに十分だし、そう考えるのがむしろ自然だろう。

ことの本質はVAWW-NETという組織の不透明性にこそある。いまは、たまたま『住所』を切り口にした議論が行なわれているわけだが、『住所』はそういったVAWW-NETの『出自』の象徴なのだ。市民的規範に拠って声高に世論に支持を要求するのであれば、VAWW-NETは『謎』をきちんと説明するべきだとわたしは思う。それが、あるべき『市民』の姿ではないか。


2005/02/06 (日) 【三発目】どんどん広がるVAWWの輪。輪の中心にはノ。

朝日新聞記事捏造事件が、新たな広がりを見せ始めている。

まず、この記事(→http://www.sankei.co.jp/news/050205/sha078.htm)。出鱈目である。昨日のエントリーへ寄せられたコメントでも明らかにされているが、昨日の東大カルト集会では、『複数の著作権者がいるのでNHKが許諾を出すことはできない』『営利目的での上映を目的とする録画行為自体、違法のおそれがある』との回答をNHKが寄せたと発表された。ところが、この記事では『参加者らが「NHK受信料支払い停止運動の会」の結成を発表した』となっている。わたしも参加者だが、こんなものに賛成しとらんぞ(怒)。

この記事の『NHK受信料支払い停止運動の会』とは、カルト集会に登壇した醍醐聡が、勝手に自分の主張を披露しただけのこと。プロ市民的屁理屈を法の上位概念に置くという主張が通らなかったことを奇貨として、最近流行の『受信料不払い』に便乗しようとしただけだ。醍醐の呼びかけを見よ(→http://ac-net.org/rss/item/37946)。牽強付会の典型例である。

続いて、VAWW-NETと北朝鮮=朝鮮総連の関係について。昨日の集会で登壇したVAWW-NET所属の弁護士、川口和子と東澤靖。かれらは『女性国際戦犯法廷』の『日本検事団』として、四年前の茶番裁判劇に参加していたのだ。裁判の検事が、法廷の外でぺらぺらと裁判についてしゃべる奇態もさることながら、親北のVAWW-NETに属する者が検事を務めたという事実こそ、『結論先にありき』の証拠である。誰が得をするのか考えてみよ。

さらに、コメントやトラックバックで寄せられた情報から。VAWW-NETの旧所在地と『宗教法人カトリック中央協議会』のそれとが同じであることが明らかになった。同中央協議会傘下の『日本カトリック正義と平和協議会』の高嶋たつ江氏がVAWW-NETの初代事務局長だったことも。その『日本カトリック正義と平和協議会』の木邨健三氏は、平成9年に訪朝してコメと現金を北朝鮮に渡したうえ、こんな呼びかけにも参加(→http://www.jyunrei.net/csigns/nkyoukyuh.htm)。

どんどん広がるVAWW-NETの輪(苦笑)。登場人物の多さに、もういい加減にしてくれと思ったりするが、北朝鮮=朝鮮総連を切り口にすると、なるほどいろいろなことが見えてくる。

最後に、真っ当な集会のご案内(→http://www.geocities.jp/kokusaishuukai/index.html)。


2005/02/07 (月) シッポを見せた獲物はデカイぞ(笑)。

2月6日付の西村幸祐さんの『酔夢ing voice』での呼びかけに呼応して、『Irregular Expression』のgoriさんが、ブログ同士の広範な連携を提唱されている。

朝日新聞の『記事捏造事件』に端を発した今回の騒動は、いまやあっち系プロ市民の策謀という段階から、北朝鮮=朝鮮総連の謀略の可能性へとその見取図を変化させつつある。この一連の騒動には、幾多の個人団体が関係していることが明らかになりつつあるが、かれらがそれぞれの利益を極大化しようと自己目的的に蠢くためにいっそう全貌がつかみづらい。

しかし、逆にいえば、それゆえのほころびも生じやすい。いま、ほころびの陰からちらりと『シッポ』が垣間見えたところだ。そのシッポを捕まえて、確実に捕獲箱に追い込むためには、大きな網が必要だ。小異を捨てて大同に付く。獲物を確実に追い込むためにブログで網を張ろうと呼びかけた西村さんとgoriさんに敬意を表するとともに、わたしの全面的な賛同を表明したい。皆さんにも、ぜひ、このブログのコメント欄やトラックバックを活用していただきたい。シッポを見せた獲物はデカイ(笑)。

騒動の発端、衆議院第2議員会館で開かれた『女性国際戦犯法廷に対する冒とくと誹謗中傷を許さない日朝女性の緊急集会』なるカルト集会の概要が明らかになった(→http://210.145.168.243/sinboj/%82%8a-2005/05/0505j0205-00004.htm)。そう、わたしとけんたが、朝鮮総連の広報担当者によって日本国の国会施設内から追い出されたあの集会である。

驚いたのはこの発言。表向きは在日本朝鮮民主同盟中央本部長、しかしその実像は朝鮮総連中央常任委員会副議長にして北朝鮮最高人民会代議員の金昭子が、こんな発言をしているのだ。『北の工作員とさえ言えば、何もかも正当化できると考えているらしく、これほど朝鮮人民を侮辱し、そればかりか日本国民と世論を無視した発言をどうして許すことができるのか』と。わはははは。どうやら琴線に触れたらしい。おのれ自身が北朝鮮の工作員だからといって逆ギレすることはないだろう(爆笑)。日本の国会の施設内で、北朝鮮の国会議員が日本の国会議員を非難するというこの奇態を、日本人はよくよく覚えておくべきだ。

松井やよりの亡霊がネット上を徘徊し始めたようだ(→http://blog.goo.ne.jp/yayori_2005/)。兵士が戦時公娼とセックスしたことをもって、天皇陛下に対して『人道に対する罪』で有罪を宣告するという馬鹿げた笑劇の舞台裏をご覧いただきたい。削除される前に急げ!


2005/02/08 (火) バウバウの正直担当者を褒めよう。

ブログ版のほうに、たくさんのコメントとトラックバックを寄せていただいてありがとうございます。これが、獲物を追い込む網となればいいのですが。

さて、トラックバックに面白い記事を送っていただいた(→http://blog.goo.ne.jp/wakainkyo/e/1f5eca9c245a948e54baa9caa99bf3c2)。インターネット新聞の『JANJAN』(→http://www.janjan.jp/)の投稿者が、VAWW-NETの担当者と電話で会話したという記録である(→http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/13872150.html)。実は、わたしも何度となくVAWW-NETに電話しているのだが、いつも留守番電話になっていて、担当者と話すことができたためしが一度もないのである。その投稿者とVAWW-NETの担当者との会話というのが実に興味深い。

質問者『朝鮮総連とバウネットさんはどういったご関係なんですか?』
バウバウ『どういった関係とは?』
質問者『ずばり、バウネットの黒幕が朝鮮総連なのではないかということです』
バウバウ『そんなことはありません。バウネットはいつも独立して活動しています』
質問者『でも、朝鮮総連とは関係が深いですよね』
バウバウ『関係ないです』
質問者『一切関係ないですか?』
バウバウ『一切関係が無いということではないです』

わはははは。『一切関係が無いということではないです』。なんと正直な担当者なのだろう。そりゃ、一切関係がないと断定したら真っ赤な嘘になる。だいいち、金昭子と西野留美子が同じ集会でいっしょにつるんだりしてるのだから。今後は、『そういう質問にはお答えできません』と返答するように(笑)。

昨日紹介した『日本カトリック正義と平和協議会』。同協議会の関係者であるキリスト者たちのこの発言をご覧いただきたい(→http://www.cwjpn.com/kijiback/y2002/3685/1p-rachi.htm)。そう。皆さんおわかりの通り、『日本人拉致事件』と『いわゆる従軍慰安婦』を等価に置いて、相殺または相対化しようという北朝鮮の主張そのままである。そして、その帰結は、『過去の清算』である。VAWW-NETと朝鮮総連、そしてカトリック教会。さらに、西の留美子とピースボートも。『いわゆる従軍慰安婦』を切り口とした、まさに構造的反日の輪はどこまで社会を蝕んでいるのか。

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