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(回答先: 失礼致しました。2月1日の分からお読みいただかないと分かりにくいです。 投稿者 ぷち熟女 日時 2005 年 3 月 03 日 19:51:24)
http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=154269&start=31&log=200502&maxcount=34
■2005/02/01 (火) 総連が仕切る集団●●●ー集会へ突撃。
『「女性国際戦犯法廷」に対する冒とくと誹謗中傷を許さない日朝女性の緊急
集会』(→http://210.145.168.243/sinboj/%82%8a-2005/05/0505j0129-00002.htm)
を傍聴しに、衆議院第2議員会館に行く。事前にVAWW−NETジャパンに
傍聴申込みを行ったのだが返事がなかったので、ここは一気に突撃である。わ
が警備担当の同行者は、けんた映像情報大臣である。
議員会館で確認すると、会場手配は民主党衆院議員の石毛えい子。『岡崎とい
い民主党は何人フェミ婆を飼っているのか』と慨嘆しつつ会場に入ると、髪を
美しくセットし着飾った100人ほどの中年女性。主催者的には重いテーマと裏
腹のこの華やいだムードに、強烈な違和感が湧く。
記名して案内された席に着席すると、VAWW−NETのの中年女性が何度か『あな
た方はどういう方たちですか?』と聞いてくる。その度に事情を説明。女性は
納得したようだった。ところがである。小太りの男性が、われわれの元に歩み
寄ってきた。『おまえらはどういう資格でやって来たのだ』。挨拶もないまま
に、そう言わんばかりの威圧的な態度で誰何する。『集会は公開しているが傍
聴させない』。無茶苦茶である。TBSは取材を許可されているにもかかわらず
である。要するに、事前の承諾を得ない者は参加できないという『公開』なの
だ。どこが『公開』やねん。
先ほどのVAWW−NETの中年女性は、応酬の側でおろおろするばかり。VAWW−NET
は何ら決定権を持っていない。VAWW−NETとこの男の間の力関係は、明らかに
この男の方が上だ。表面的な主催者の名称にかかわらず、実質的に今回の集会
を取り仕切っているのは、この男の所属団体であるといっていい。この男は誰
か。そう。皆さん推察の通り。われわれが問いただすと、この男は『朝鮮総連
広報担当者』だと堂々と名乗った。やはりそういうことなのだ。
どはははは。『問うに落ちず語るに落ちる』を地でいくこの『証言』。市民運
動ヅラしつつ、今回の関係者限定の集団●●●ー集会を組織した黒幕はやはり
朝鮮総連だったのだ。道理で、違和感を覚えた会場の華やいだ雰囲気にも納得
がいく。オバチャンたちは動員されたのだから。VAWW−NETに巣くうプロ市民
を動員して茶番裁判をやらせたのも恐らく総連だろう。安部さんの指摘は必ず
しも間違っていなかったのだ。
結局、われわれは退出したが、会場の外でわたしがニンマリしたのは言うまで
もない。もっとも、けんたは憤慨しきりだったが。なお、突撃の詳細はこちら
でも(→http://www.tarochan.net/)。
■2005/02/02 (水) 【一発目】集団●●●ーの『ネタ本』とは?
昨日の日記で、『「女性国際戦犯法廷」に対する冒とくと誹謗中傷を許さない
日朝女性の緊急集会』と称する集団●●●ー集会のレポートを掲載したが、本
日記の姉妹版ブログのほうに、たくさんのブログ作者の方々から興味深いトラ
ックバックが寄せられている(なお、ブログは本日記の内容と同じです→htt
p://blog.goo.ne.jp/takkie0516/)。お時間のある方は、ぜひトラックバック
が送られたブログをご覧いただきたい。また、反日あっち系批判の論客の急先
鋒として論壇で活躍中の西村幸祐さん(→http://www4.diary.ne.jp/user/401628/)
とブログ界の重鎮gori氏(→http://www.wafu.ne.jp/〜gori/diary3/000456.html)
も取り上げてくださった。感謝に堪えない。
さて、昨日は衆議院の集団●●●ー会場をわずか10分ほどで追い出されたわた
しとけんただったが、そこは抜け目のないわれわれのことである。ちゃっか
り、集団●●●ーの『ネタ本』だけは頂戴してきた。朝鮮総連の広報担当者と
議論の応酬をしながら、後ろ手で資料の束をテーブルから掴み素早く鞄に押し
込んだのである。それが、VAWW−NETの主張を微に入り細に入り説明した各種
のパンフレット類である。
『よくもまあ、ここまで手前勝手で自堕落なことを書き連ねることができるも
のだ』と目眩を覚えざるを得ないような資料の数々だが、目眩を抑えつつそれ
らを熟読すると、かれらあっち系フェミ婆プロ市民の『女性国際戦犯法廷』な
る茶番劇の正当性についての主張が、おおむね次の二つの主張に要約されてい
ることがわかる。すなわち、ひとつは『「女性国際戦犯法廷」なる茶番劇は、
検察官や裁判官の構成を含め、偏りを排した手続的に公正で不偏不党のもので
あり、それゆえその判決は公正で妥当なものである』ということ。もうひとつ
は『「いわゆる従軍慰安婦」は日本政府も公式に認めた国家犯罪である』とい
うことである。
ひとつめの点は、『「結論先にありき」ではないか』という批判に対して、
『女性国際戦犯法廷』なる茶番劇が法律用語でいうところの『デュー・プロセ
ス』の要件を充足するものだから、その結論も妥当であるということが言いた
いのだろう。もちろん、パンフレット類にも朝鮮総連のちの字も載ってはいな
い。しかし、今回、朝鮮総連のあからさまな関与が明らかになったことで、少
なくともその手続き自体が公正で不偏不党なものだというかれらの主張には根
拠がない。結論はやっぱり先にあったのだ。
■2005/02/02 (水) 【二発目】モグラ叩きと嗤われても。
【承前】それだけではない。VAWW−NETは、総連の関与が明らかになったこと
で、茶番劇だの自作自演だのという裁判批判への反論の根拠をも失ったことに
なる。そもそも、『戦時における女性の性暴力と性被害』を糾弾するというの
なら、本当の意味での戦時の性暴力とは、親によって女衒に売り飛ばされた戦
争売春婦なんぞをテーマにするはずがない。本当の戦時の性暴力とは、旧ソ連
軍による満州での暴行・強姦のような悲劇を指す。ならば、今回の茶番劇で旧
ソ連軍の暴虐がなにゆえに暴かれ糾弾されないのか。日本人ならば誰だってそ
う疑問に感じるはずであり、だからこそこの裁判が茶番劇だの自作自演だのと
批判されてきたわけだ。VAWW−NETはそんな批判に対して『手続の正当性』を
理由に反論してきたわけだが、片腹痛いわ。『原告』が仕切る裁判のどこが公
正で不偏不党なものか。
これに対して、わたしが問題だなあと感じるのは、VAWW−NETのふたつめの主
張である。なぜなら、日本政府は92年と93年の二度にわたって、官房長官が
『政府の関与』(92年)とさらに一歩踏み込んだ『(当時の官権による)強制
性』(93年)を認め、それぞれ次の談話を発表しているからである。『いわゆ
る従軍慰安婦として筆舌に尽くし難い辛苦を舐められた全ての方々に対し、改
めて衷心よりお詫びと反省の気持ちを申し上げたい』(92年)。『いわゆる従
軍慰安婦として数多くの苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われ
た全ての方々に対し、心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる』(93年)
と。これがVAWW−NETを含め、『妙齢の女性を人さらいのような手口で徴用し
て売春婦として労役させた』というあっち系プロ市民や、韓国、北朝鮮による
日本非難の根拠と補償の根拠として使われてきたのだ。
もちろん、その後、論壇での活発な議論や歴史学者の実証的な研究によって、
政府談話が政治的妥協の産物であったこと、そして官憲による強制性がないこ
とがようやく認知されてきたことも事実である。だが、それでもなお、政府が
公式に認めて謝罪したという汚辱の歴史は残り、それを理由としたあっち系の
攻撃は今後も続くとみなければならない。われわれは、地道にひとつひとつ問
題を潰す作業によってこの国辱談話を有名無実化していくしかない。たとえ、
モグラ叩きと嗤われても。
■2005/02/02 (水) 【二発目】モグラ叩きと嗤われても。
【承前】それだけではない。VAWW−NETは、総連の関与が明らかになったこと
で、茶番劇だの自作自演だのという裁判批判への反論の根拠をも失ったことに
なる。そもそも、『戦時における女性の性暴力と性被害』を糾弾するというの
なら、本当の意味での戦時の性暴力とは、親によって女衒に売り飛ばされた戦
争売春婦なんぞをテーマにするはずがない。本当の戦時の性暴力とは、旧ソ連
軍による満州での暴行・強姦のような悲劇を指す。ならば、今回の茶番劇で旧
ソ連軍の暴虐がなにゆえに暴かれ糾弾されないのか。日本人ならば誰だってそ
う疑問に感じるはずであり、だからこそこの裁判が茶番劇だの自作自演だのと
批判されてきたわけだ。VAWW−NETはそんな批判に対して『手続の正当性』を
理由に反論してきたわけだが、片腹痛いわ。『原告』が仕切る裁判のどこが公
正で不偏不党なものか。
これに対して、わたしが問題だなあと感じるのは、VAWW−NETのふたつめの主
張である。なぜなら、日本政府は92年と93年の二度にわたって、官房長官が
『政府の関与』(92年)とさらに一歩踏み込んだ『(当時の官権による)強制
性』(93年)を認め、それぞれ次の談話を発表しているからである。『いわゆ
る従軍慰安婦として筆舌に尽くし難い辛苦を舐められた全ての方々に対し、改
めて衷心よりお詫びと反省の気持ちを申し上げたい』(92年)。『いわゆる従
軍慰安婦として数多くの苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われ
た全ての方々に対し、心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる』(93年)
と。これがVAWW−NETを含め、『妙齢の女性を人さらいのような手口で徴用し
て売春婦として労役させた』というあっち系プロ市民や、韓国、北朝鮮による
日本非難の根拠と補償の根拠として使われてきたのだ。
もちろん、その後、論壇での活発な議論や歴史学者の実証的な研究によって、
政府談話が政治的妥協の産物であったこと、そして官憲による強制性がないこ
とがようやく認知されてきたことも事実である。だが、それでもなお、政府が
公式に認めて謝罪したという汚辱の歴史は残り、それを理由としたあっち系の
攻撃は今後も続くとみなければならない。われわれは、地道にひとつひとつ問
題を潰す作業によってこの国辱談話を有名無実化していくしかない。たとえ、
モグラ叩きと嗤われても。