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米軍再編 1年以内に合意を
大野防衛庁長官は、町村外務大臣とともに、18日からアメリカを訪れ、ライス国務長官、ラムズフェルド国防長官と外務・防衛の閣僚協議を行い、在日アメリカ軍の再編などをめぐって協議する予定です。今回の協議について、大野防衛庁長官は、閣議の後の記者会見で、「日本を取り巻く安全保障環境を日米でお互いに確認し、その安全保障環境のもとで、どういう戦略目標を共通して持つことができるかを協議するのが、大きなねらいだ」と述べました。そのうえで大野長官は、今後の協議の見通しについて「厳しい問題が含まれており、いろいろな難関が予想される。それほど早くできると、楽観はしていないが、必ず1年以内に決着をつけないといけない」と述べ、在日アメリカ軍基地の具体的な再編問題は、具体的な基地の移転などを含めて、少なくとも1年以内に、最終的な合意までこぎ着けたいという考えを示しました。
02/18 14:24
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/02/18/d20050218000089.html