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(回答先: 自民新憲法起草委、本格始動 自衛隊「軍」に位置付け 象徴天皇「元首」明記で賛否(産経新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 2 月 17 日 05:24:50)
福田氏、久々の表舞台 ポスト小泉待望論で注目
小泉政権の“要”だった福田康夫元官房長官が十六日、自民党新憲法起草委員会「安保・非常事態」委員長として久々に表舞台に出た。党内には「ポスト小泉」で待望論もあり、本格始動した福田氏の動きが注目されている。福田氏が憲法九条など関心の高いテーマの取りまとめ役を任されたのは、手堅い政治手腕があるためだ。官房長官時代は「影の外相・防衛庁長官」と呼ばれる影響力があったが、昨年五月、年金未納問題などで突然辞任。その後は森派代表幹事に就任したくらいで沈黙を守り続けてきた。
だが、福田氏に対する党内の期待は小さくなく、ポスト小泉の動きとも連動、小泉純一郎首相に次ぐ世代である麻生太郎総務相らが「中二階組」と揶揄(やゆ)される一方、若手中心に安倍晋三幹事長代理の待望論が高まる中、急激な世代交代を嫌う中堅以上が福田氏に注目している。
福田氏は当選回数こそ五回と少ないが、六十八歳と中二階組より年長で「自民党の秩序を壊すことはないという安心感がある」。「森氏は今後の政局をにらみ、福田、安倍両氏の二枚カードを保持したいのでは」(自民党幹部)との見方も出ている。
昨年末、首相に批判的な亀井静香元政調会長らとともに福田氏が都内の料亭に顔を見せた際には、「ポスト小泉で動き出した」との観測も流れた。ただ、出席者によると、当の福田氏は「首相の指導力強化のために内閣法改正をしたのだから、トップダウン手法はある意味で当然だ」と首相を擁護、相変わらず飄然(ひょうぜん)としている。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/17pol002.htm