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(回答先: 民主、公聴会日程に「謎」の賛成 衆院予算委 (朝日新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 2 月 16 日 22:57:57)
予算すんなり 主導権を失った野党
衆院予算委員会は十六日、十七年度予算案の採決の前提となる公聴会を二十三、二十四の両日に行うことを決めた。二十五日と二十八日に分科会質疑を実施し、三月一日に締めくくり質疑と予算案の採決を行い、本会議に緊急上程して衆院通過を目指す。これで予算案の年度内成立は確実となった。
野党は、日本歯科医師連盟(日歯連)の自民党旧橋本派に対する一億円ヤミ献金問題をめぐる証人喚問を求め徹底抗戦の構えだったが、「政治とカネ」の問題で与野党が互いに政治資金の収支報告に関する“疑惑”を指摘し合う泥仕合を展開。
さらに、野党が証人喚問実施の確約を求めて展開した「展望なき審議拒否」(民主党幹部)戦術が裏目に出て、野党は国会運営の主導権を失う結果となった。野党が「今国会最大のテーマ」と位置付けてきた「政治とカネ」の追及が不発に終わったことで今後、野党は郵政民営化や三位一体改革に関する集中審議を求めるなど政策分野での追及に重点を移す方針だ。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/17pol003.htm