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2005年02月16日(水)
民主、公聴会日程に「謎」の賛成 衆院予算委
「これでは弱腰と指摘されてしまう」。16日、民主党の新人議員を集めた懇親会で執行部批判が飛び出した。同日の衆院予算委員会で05年度政府予算案の採決の前提となる公聴会を23、24日に開催することに、民主党が賛成したことへの批判だ。
公聴会の日程設定は例年、野党からすれば「与野党攻防」の見せ場の一つ。これまではできるだけ遅くしようと抵抗するのが通例だった。
それだけに、98年の結党以来初めての賛成に、共産、社民両党も「理解に苦しむ。全く不可解だ」(社民党の福島党首)と首をかしげる。
民主党の鉢呂吉雄国対委員長は16日の記者会見で、「公聴会の後の質疑もある」と釈明したが、最大の目標である橋本元首相らの証人喚問の見通しは立っていない。自民党の国対幹部からは「民主党には国会戦略がない」と余裕の声も出ている。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20050216/K2005021603190.html