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(回答先: 「NHK受信料支払い停止運動の会」の呼びかけ文 投稿者 彗星 日時 2005 年 2 月 10 日 02:02:09)
http://www.sankei.co.jp/news/morning/10iti003.htm
NHK不正経理 元特派員2人処分へ 数百万?領収書偽造
NHKのシンガポール駐在事務所の元特派員二人が在職中に不正な会計処理を行い、相当額の使途不明金が出ていることがわかり、NHKが内部調査していることが九日、明らかになった。事実を確認したうえで近く二人の処分を発表する方針。NHKでは昨年から不祥事が相次いで発覚、受信料不払いが急増して海老沢勝二前会長が辞任に追い込まれたばかり。
NHK関係者などによると、不正な会計処理をしていたのは、一九九五年から九八年まで特派員を務めた解説委員と、その後の九八年から二〇〇二年まで務めた国際放送局製作センター幹部。
二人は領収書を偽造する方法で、本社から実際に支払っていない経費を受け取っていた疑いが出ているという。こうした不正な会計処理による使途不明金は少なくとも数百万円にのぼるとみられるという。
関係者によると、二人はこれまでの内部調査に対し、「突発事態に備える緊急取材費の確保」が目的だったなどと説明しているとされる。不明金の使途について、二人は私的な流用はないと話しているという。
NHKの海外支局をめぐっては、九三年から九七年まで韓国・ソウル支局に勤務していた元支局長が、外部プロダクションから水増し請求させる方法で、確認できただけでも不適切な経費処理は総額約四千四百万円にのぼることが判明。昨年九月になって、この元支局長は停職六カ月の処分を受けた。
NHK広報局経営広報部は産経新聞の取材に対し、「この問題については調査を進めてきた。責任の有無を問う審査会を十日に開く予定だ」と話した。