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@「北への制裁、理解できる」と安倍氏に米政府高官(読売新聞)
自民党の安倍晋三幹事長代理は31日、米国家安全保障会議(NSC)のマイケル・グリーン・アジア上級部長と都内のホテルで会談し、北朝鮮による拉致問題について、「実務協議で解決するのは難しい段階に至っており、北朝鮮への経済制裁を考えざるを得ない」と述べた。
グリーン氏は「日本が選択肢として経済制裁を考えるのは理解できる。日米で良く相談したい」と語り、日米で緊密に協議する意向を示した。
また、グリーン氏は同日、首相官邸で記者団に、北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議に関し、「(米国は)重大な提案を持っており、前提条件なしに議論する用意がある」と強調した。
谷内正太郎外務次官との会談でも、「これから中国を訪問し、6か国協議の早期開催を強く働き掛ける」と語った。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050131ia22.htm
(2005/2/1/00:22 読売新聞)
この発言をもってアメリカの明確なサインだとは言いにくいものですが、安倍は必死にアメリカに経済制裁を納得させようとし、読売もその協力者になっているということははっきりしています。
阿修羅では北朝鮮への経済制裁要求はパフォーマンスだとか、やれっこないとか、効果がないとかいう意見が、良心的な人の間にも結構見られますが、それは日本のネオコンともいうべき連中をあまりに過小評価しているということだと思います。
経済制裁は戦争への一里塚であり、北朝鮮に打撃を与えるものであり、北朝鮮への敵対扇動に対しては、嘲笑や過小評価でよしとするのではなく、全力でたたかわなくてはならないと思います。戦争が始まれば、日本の民衆も犠牲になるのですから。