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(回答先: 生臭いハナシばかり・・・ 投稿者 長壁満子 日時 2005 年 1 月 30 日 11:50:59)
長壁さんこんにちは。以前はお返事を頂いたのに、それに何も返答せず、ごめんなさい。
日本のことは、こういう掲示板や、ニュースで知るのみですが、だんだんと非民主的な国になり、平和や平等を追い求めようをする人々への弾圧がひどくなってきていて、恐いですね。
さて、何とかこういう状況を食い止める方法を考えなくてと思いますが、ここに参加している多くの人々が集会に参加されたりして、頑張っているのを見ると、外国でせいぜい、こちらの何も考えていなさそうな人に、こういうことが起こっているよ、と知らせることくらいしかできない自分が情けないです。
で、長壁さんは、”自分の非、自国の非を認めたくない人々”と書いていますが、それを、個人ではなく、国として認め、謝罪した（又は保証を払った） 国はどこにあるのでしょう。私の知る限りでは、ドイツのみではないでしょうか？ アメリカ政府の日系人への保証など、自国の民への例はいくつか、あるでしょうが。 あるとすれば、日本のよいお手本というか、ひとつの例として、その国の政治構造などを研究できるのに。と思うのです。 ドイツは、自国の非を認めて、素晴らしいといいますが、認めざるをえなかったのでは。なにせ、ユダヤ人の一部は世界の経済を動かすほども大金持ちですから。 対象が貧しい国家の人々となると、皆無なのでは、と思います。アジア、アフリカ、中東を植民地にし、富をうばい、現地の人々を家畜のようにこきつかった、ヨーロッパの国は、保証どころか、謝罪さえ、いいえ、そんな話題もでてきませんよ。教科書？ 一文字も載ってませんよ。学校では アジアとの関係自体全然学ばないのですから。（英国、豪州、NZの話）フランスがベトナムの庶民にした犯罪、オランダがインドネシア人に行った犯罪、英国がインドへ行った大犯罪は、もう許されてしまった、又は、不問に付された（多分、現地の人意外）のでは、と思うくらいです。こちらで、インドネシア史を勉強しましたが、支配、被支配という視点では、まったく捕らえていません。西洋では、植民地支配の歴史は触れたくないのでしょう。ドイツと日本をともかく悪者にしておけばいいという感じですね。触れれば、悪い事をしたというのは、庶民に、ばればれですから。
日本のように歴史認識の外圧を受けて、うおう、さおうしているのを見ていると、なんという不公平なと思いますよ。何故、他の貧しい国は、自分を植民地にした、国に文句いったり、保証をもとめないのかと。まあ、何故かはなんとなくわかりますが。ここでは長くなるので、ふれません。
でも、誤解しないでください。私は、だから、日本だって、過去のことなんか、どうでもいいじゃない、といっているのでは、ありません。
自国の過去の非は、ほとんど、どこの国も目をつぶり、自国の人々に知らせないようにしています。愛国主義のためを保つ為でしょうか。資本主義社会では、一般的なのでしょう。
この問題は、日本のだめな政治家達とか、自民党とか、意識の足りない国民などの 個々の問題より、もっと大きな問題であると思います。（日本は、アジア侵略をして、彼らに悪い事をしたと思っている若者は８割でしたっけ、こえるのでしょう。５年位前の世論調査で出ていました。この結果は、人権を振りかざす西洋国家に誇れるよ。インドに自国が侵略したの知らないイギリス人８割超えるでしょうから。）世界の経済体系が変わらないとむりなのでは、と思ったりします。
もちろん、だから、あきらめようなんてことではないですよ。作戦を立てる上で参考になればと思って投稿しました。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。