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(回答先: 軍事裁判所の必要性指摘、自民の新憲法試案概要が判明(読売新聞) 投稿者 天魔降伏 日時 2005 年 4 月 03 日 06:34:48)
●それに、自民新憲法の諮問会議の委員たちは、中曽根康弘など「軍事国体論が化石化したような人物」が中心。
●特に、三浦朱門、岡崎久彦の両氏は日本版ネオコンのような存在。(参考、下記URL)
三浦朱門氏、関連
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%B5%A6%E6%9C%B1%E9%96%80
岡崎久彦氏、関連
http://www.okazaki-inst.jp/11232003yomiuri.html
●蛇足ながら、三浦朱門の細君・曽野綾子(日本財団・理事長)も超原理主義的でウハウハ(支離滅裂)な人物。(参考、下記URL)
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H13/1302/130204sono-ayako.html
●自民党新憲法起草委員会(委員長・森前首相)が「軍事裁判所」の設置を明言したことは、現在の「日本国憲法」の理念下にある限り、議会制民主義の根幹である「三権分立」(モンテスキュー『法の精神』)の否定であるとともに憲法の本来の意義である「憲法の授権規範性」を根本から否定することになる。
●つまり、このような考え方は「主権在民」と「基本的人権」の否定にストレートに繋がる。結局、意図されているのは「大日本帝国憲法」型への限りなき接近ということ。
●なお、「大日本帝国憲法」は当時のドイツの法制を手本としたものだが、当時のドイツの実体は、フランス革命の余波(1848、パリ2月革命)で起きた3月革命(ベルリン、ウイーン)が領邦国家群へ広がった大混乱を軍事覇権力で統制したプロイセン中心のドイツ帝国。従って、そこでは民主主義の理念は根本的に除外されていた。