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さて以前よりネットでの右傾化宣伝工作について追及してきたわけであるが、
http://www.asyura2.com/0502/senkyo8/msg/1081.html
冷静に考えてみるとネットでの世論操作は政治に限らないのではないかと思えてならない。実際、告発者の霧島氏も阿修羅で今流行りの「電車男」に関しても「デキレース」と断定している。
http://www.asyura2.com/0411/idletalk12/msg/735.html
そこで思い出すのが、昨年ネット上で激しく行われたソニー叩きである。
2ちゃんねるやニュースサイトを中心にソニーの新型ゲーム機PSPへ信じがたいほどのバッシング行為が行われたのである。
例えば、これは先に右派宣伝工作を告発したブログへ攻撃を行ってきた2ちゃんねると提携しているガルエージェンシーという調査会社のサイト記事である。
http://www.tanteifile.com/info/2005/01/28_01/
PSPを壊すというパフォーマンスまで行っている。
もちろん、当時はここだけではなく、他にも「個人と称する」ニュースサイトが多数ソニー叩きに参戦し、それに抗議する人々をソニーの工作員扱い扱いしていた。
だが、これが今回ネットでの右傾化宣伝工作について調べるうちに判明したIT業界の繋がりによる意図されたものだったとしたらどうであろうか。
むろんこの時はソニーの製品が悪かっただけかもしれない。
しかしあれだけのIT業界の繋がりがあるということは、つまり我々は意図しないうちにかなり少数のしかも偏った情報元しかネットでは与えられていないということなのである。
そしてその偏った情報元が「今回はここを叩こう」と情報操作を行えばかなりの反響をネットで与えることができるのである。
我々は、これから特定企業、団体を叩きたい人間によるネット利用の情報操作ということもありうるということを当然頭の中にいれておくべきなのである。