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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu91.htm
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週刊朝日の企画記事、武富士から「編集協力費」5千万
捏造報道に黒塗り広告、朝日はブラック・ジャーナリズム
2005年3月31日 木曜日
◆週刊朝日の企画記事、武富士から「編集協力費」5千万
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050330-00000216-yom-soci
朝日新聞社が、2000年から01年にかけて週刊朝日で連載した企画記事を巡り、消費者金融大手「武富士」から「編集協力費」として5000万円を受け取っていたことが、30日分かった。
連載は武富士とのタイアップ企画だったが、誌面には武富士の社名などは掲載されていなかった。
朝日新聞社広報部によると、問題の連載は、週刊朝日の00年7月7日号〜01年8月10日号に計53回掲載された「世界の家族」というタイトルの記事。イタリア、オーストリア、中国など20か国の家族の様子などを紹介する内容だった。
朝日新聞社は、この連載に際し、武富士から00年6月から4回にわたり1250万円ずつ計5000万円を受け取っていた。00年6月5日付で武富士と交わした覚書には、編集協力費の金額や支払い方法、週刊朝日の編集方針を武富士が尊重することなどが盛り込まれていたという。
タイアップ記事であるにもかかわらず「編集協力・武富士」などの記載がなかったことについて、朝日新聞社は、「(記載には)武富士が消極的だった。連載終了後に写真展を開いたり、写真集を出版したりして武富士の名前を出す予定だったが、(その後)編集長が交代するなどして、現在も実現していない」と説明している。
武富士の武井保雄元会長(75)は、同企画連載中の00年12月〜01年2月、同社に対して批判的なジャーナリスト2人の自宅などの電話を盗聴したとして、03年12月に電気通信事業法違反容疑で逮捕され、有罪判決を受けている。
◆本沢義雄・朝日新聞社取締役出版・広報担当の話「武富士の名前を出さないまま時間が経過したのは不手際だった。読者に疑念、誤解を招くことになり、反省している。不正なやりとりはまったくなく、武富士を巡る報道姿勢に影響を与えた事実はない」
(読売新聞) - 3月31日3時10分更新
◆文春広告の一部を黒塗り 協力費報道で朝日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050331-00000066-kyodo-ent
朝日新聞社が週刊朝日の連載企画に対する「編集協力費」名目で、消費者金融大手・武富士から5000万円の提供を受けたことを報じた31日発売の週刊文春をめぐり、同日付朝日新聞朝刊に一部が黒塗りされた同誌広告が掲載された。
広告の当初の見出しは「人はそれをブラックジャーナリズムと言う 朝日新聞が武富士から受け取った『ウラ広告費』5000万円」だったが、このうち「人はそれをブラックジャーナリズムと言う」の部分が黒塗りされた。
朝日新聞社によると、同社の広告基準に不掲載の基準としてある「本社の記事を中傷、否定するもの。ただし本社が妥当と判断するものを除く」に抵触するとして、広告代理店を通じて文春側に見出しを変えることを要求。だが、文春側が拒否したため、広告代理店が黒塗りしたという。
(共同通信) - 3月31日11時4分更新
◆朝日新聞社が武富士から5千万円を受けていた 3月31日 極東ブログ
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/
(前略) 朝日新聞が武富士からこの金銭を受け取っていた時期は、まさに武富士が社会問題を起こしつつある渦中でもあった。朝日新聞社の態度は、ある意味で信じられないような話でもあり、ある意味でよくある話でもある。
NHK番組の内容に政治家が介入したかという視点に似た言い方をすると、こうして作成された朝日新聞社の雑誌記事に武富士の思惑なりがこっそりどの程度反映されたのかが当然気になるところだが、ざっと見た範囲ではそれはなさそうではある。朝日新聞としては武富士の名前を消してしかも武富士側からの意向も受けてないのだからなにが問題なのかとも言い得るのだろう。
ただ、世の中、カネはちゃんともの言うのだ。イエス・キリストが、あなたは神に仕えるかカネ(マモン)に使えるかと問うたが、そこで神を強調すれば宗教だろうが、人が自己の倫理・道徳で生きるかカネのために生きるかと問い直せば、人生なんて案外その択一だけの単純な懊悩の連続なのである。
文春記事ではそのカネのつぶやきを拾っている。2003年12月武富士会長が逮捕されたおりの朝日新聞社発行週刊朝日の報道状況をこう記している。引用冒頭の「その結果」とは5千万円のカネを貰った結果ということだ。関係者は武富士の事件についてこう言う。
《 その結果、盗聴事件で武井会長が逮捕される前後、うちは三回しか記事にしていません。短い記事でお茶を濁したんです。やれっこないですよ、うちがあんなお金もらっておいて」(別の「週刊朝日」関係者)
バックナンバーを調べてみると、武富士関連の記事はたしかに三本あるが、いずれも一ページ弱から二ページのものばかりだ。「AERA」も同様で、逮捕直後の一本(しかも一ページ)しか取り上げていない。
同時期の他誌と比較するとその異常さは歴然とする。小誌は七本、「週刊ポスト」は六本、「週刊新潮」「フライデー」は五本、「サンデー毎日」は六本。 》
そういうふうにカネは語るものである。あるいは、黙らせるものだ。
ところで、私の関心は、なぜこんな話が今頃出てきたのかに、むしろある。この疑問は文系春秋社にも向けるものだが(それと広告の流通もだが)、とりあえず朝日新聞社に絞る。
文春の記事を読む限りでは朝日新聞内部ではすでに問題視していただろうし、だからこそ文春側もある程度期間を置いて取材していたのだろう。なぜこんなに暴露が遅れたのか。別の言い方をすれば、この話が本来出るべきなのは、2003年の武富士会長逮捕の時点だろう。その時点で、朝日新聞は、結果的にバックレに決め込んだとも言えるのだが、私は、これは、ただ現実的な意味での責任者の不在ということではないかと疑う。
前回のNHK・朝日問題でも本田雅和記者の行動を上部がきちんと把握していのか疑問に思える。この件のその後の対応でも、朝日新聞社には現実的な意味での責任者が不在、という事態なのではないかという思いが拭えない。
朝日新聞社が社会に向けたオピニオン発信者として統制された主体があれば、もっとはっきり社会に物言うべき事態なのに、そうした声は聞こえない。朝日新聞社はすでに自社の統合を喪失した状態の、各種の兆候を示しているのではないか。
(私のコメント)
今日は様々なニュースが出てきて一つに絞るのに苦労するほどなのですが、最近の朝日のタガの緩みがあちこちの方面に出てきている。今年は朝日新聞の本田記者の捏造報道事件に始まり、竹島問題では韓国に譲れと言ってみたり、さらには武富士からいわれのない金5000万円を受け取っていたのも問題ですが、それを掲載した週刊文春の広告を一部を黒塗りにした。
事実無根ならば黒塗りもやむをえない面もありますが、これは朝日の広報担当も認めている内容なのだ。5000万円受け取って、ちょうど起きていた武富士スキャンダルの朝日への工作活動資金なのでしょうが、それなりの効果はあったようだ。宣伝広告費として受け取れば広告を掲載することで正当な対価となりますが、何もなければ賄賂になってしまう。
マスコミは第四の権力といわれるくらいですから、ジャーナリズム活動が世論の形成に大きな力となる。民間企業だから宣伝広告料が新聞テレビ雑誌の主な収益源ですから、スポンサーと広告代理店の意向は反映せざるを得ないのも仕方のないことかもしれない。
以前は武富士のような消費者金融の広告はテレビCMにはなかったのですが、不景気になってからは収入の減少を補うために消費者金融のテレビCMを勝手に解禁して、今ではゴールデンタイムを独占するかのような勢いだ。このような正当な営業活動でも、消費者金融で問題を起こせば、報道で何らかの手加減があるのではないか。
本来ならば新聞や雑誌なら購読料だけで経営をすべきなのでしょうが、広告を掲載しない新聞雑誌は今ではほとんど存在しない。NHKのように聴視料を取る経営は例外中の例外でマスコミに不偏不党・中立公平など期待する方が間違っている。さらには利権がらみでは外国勢力とも絡んでいるから、日本のマスコミはスポンサーや圧力団体や外国勢力など金や利権がらみで動きが取れなくなっている。
その結果どうなるかというと、ニュースや報道番組は極力減らして娯楽ものばかりやるようになる。テレビや新聞などはそうですが、週刊誌などは独立採算のところが多いから比較的自由な暴露的な記事を書くところもある。週刊文春や週刊新潮などそうなのですが、だからこそ武富士も週刊朝日に金を出したのだ。
今では企業スキャンダルが起きた場合、電通を通してマスコミに圧力をかけることが多くなったようだ。3月5日の株式日記でも電通のことを書きましたが、最近ではよほどのことがない限り大企業のスキャンダルは出なくなった。大企業の社長は愛人を囲おうが西武の堤オーナーのように隠しようがなくならない限り記事になることはない。
●スキャンダルに圧力をかける電通の実力 3月5日 株式日記
http://www.asyura2.com/0502/hasan39/msg/344.html
そんな電通の実力を垣間見るのが、企業がらみのスキャンダル、批判を報道する際の圧力だろう。大手企業のスキャンダルに際し、広報に取材を申し込んだとたん、なぜか企業の広告担当者だけでなく、電通からも担当者がすっ飛んでくる、というエピソードは日常茶飯事、掃いて捨てるほどよくある話だ。
「しかも週刊誌などの現場ではなく、社の上層部に直接クレームをつける。ですから、上層部は経営的な判断で、すぐに現場にストップをかけるというものです。まあメディア上層部の報道の自由に対する認識なんてスポンサーの前ではすっ飛んでしまいますからね(笑)。しかも企業単体のクレームではなく、、広告代理店も絡めてくれば、一企業の広告ストップだけではなく、電通取り扱いの広告主全体に波及する可能性も考慮しなければならない」(元週刊誌記者)
(私のコメント)
このようにスキャンダル揉み消しも電通を通じて合法化されて、冒頭の記事もなんかの手違いで武富士から朝日新聞社に5000万円が渡されたのだろう。普通ならば武富士は電通を通じてマスコミを黙らせることも出来たかもしれないが、事件が公になって、電通も手の打ちようがなくなって、武富士は直接朝日新聞社に5000万円で揉み消しを図ったのだ。
◆ついに正体をあらわしたホリエモン 韓国の新聞に本音を明かす。
http://japanese.joins.com/html/2005/0330/20050330152454300.html
ミ ,,、,、,、,、,、,、,、、 彡 人の心はお金で買える。
l i''" i彡 フジテレビを支配する。
.| 」 /' '\ | 詰まっているのに穴熊やっても・・・・
,r-/ -・=-, 、-・=- | 役員3人くらい送りたい・・・・
l ノ( 、_, )ヽ | テレビはなくなる。
ー' ノ、__!!_,.、 | 女はお金についてきます。
∧ ヽニニソ l 新しい教科書をつくっても世の中変わらない
/\ヽ / ペラペラ、ペラペラ・・・・・
/ ヽ. `ー--一' ノ/ヽ
ミミ ヽヽヽヽリリノノノ
ミ ,,、,、,、,、,、,、,、、 彡
l i''" u ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ 二
| 」 u`ヽ/ ´`ヽ _ 三,:三ー二
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l u ミ } ...| /! 日 本 国 民
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