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(回答先: ”ネットの時代にはスクープに価値がなくなる? (歌田明弘) 投稿者 外野 日時 2005 年 3 月 26 日 05:24:23)
2005-03-26 11:06:25
元々、スクープはジャーナリズムでは無い
http://kaisetsu.ameblo.jp/entry-484ba5b3cc37f82bd031d165e74bbeaa.html
テーマ:Econo Trends
ジャーナリズムとは、人の内実の暴露やスクープをすることでは無い。名著毀損の構成要件は、「公然たる事実の暴露」で、事実の暴露、という概念は、伝統的なジャーナリズムの概念からは、嫌うべきものだ。
ジャーナリストは、日々の現実を題材にしているだけで、これは、例えば、モネが自然の湖を題材にし、考古学者が化石を題材にし、アインシュタインが時空を素材にしたのと同じことだ。ジャーナリストは、事実(できるだけ正確に言うと、事実と認識されている対象)を素材にして、自己の世界認識を示しているのだ。
(参考)
April 22, 2004
ジャーナリズムとはなにか
http://www.din.or.jp/~tamagon/blog/archives/000171.html
昨日の続きです。
ジャーナリズムとは、物事の「本質」を「そのまま」に、あくまで「真面目」な姿勢で伝えるものなんだそうです。
なので、実際にはジャーナリズムというのはこの世には存在しえない概念上のものなんだそうです。文字に転写した時点で絶対に人為的な作用が働きますので。
・・・
じゃぁ、ジャーナリストはどうやって食っていけばいいのか? という話になりますが、それは自分で考えてくださいとしか言えません。世界の大多数のジャーナリストは理想と現実という、二つの相容れない物を両手に抱えて、文句も言わずに(多少は言っているでしょうけど)がんばっています。別にそれはジャーナリストじゃなくても働いている人なら誰でも同じでしょう。なんとか折り合いをつけてがんばっていくしかないのです。