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(回答先: 女児誘拐殺人で初公判、小林被告「早く死刑判決を」[日経] 投稿者 あひるのおかあさん 日時 2005 年 4 月 19 日 13:02:25)
マスコミでは何度も「控訴しない死刑囚」を報道しているが、自分の見た限り只の一人もコメントしたキャスターは居ない。「命乞いを繰り返す憎むべき犯人」という視聴者に解り易い画面が得られなかったからだろう。
これではまるで、
「何をしても世の中変わらない。次の児童殺人も必ず起きる」
というメッセージを肯定している様な物だが。
あえてこうしたケースについて引用できるものなら、「宅間守」の時の曽野綾子のコメントがある。但し、死刑囚の心に「神を見た」というのは些か穿ちすぎに思える。
「天井の青」JLPP | Japanese Literature Publishing Project
http://www.jlpp.jp/list/works15/column.html
小林被告について見れば、1審での証言からも明らかに「反省」や「謝罪」を避けるための死刑希望であると見て取れる。
□女児誘拐殺人で初公判、小林被告「早く死刑判決を」[日経] あひるのおかあさん
http://www.asyura2.com/0502/nihon16/msg/423.html
最後に自殺した「てるくはのる」等も含め、こうした「自爆型犯罪」は、死刑乱発でも防げないだろう。今後繰り返させない為には、事件を忘れず分析する事。
そのために終身研究材料として犯人を生かしておける仕組みが必要と考えられる。
「本当に繰り返さないこと」がマスコミ的に利益かどうか、がノーコメントの理由でないことを祈る。