現在地 HOME > 日本の事件16 > 939.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 高校で爆発「助けて」「耳痛い」 数学授業一転、逃げ惑う生徒 【産経新聞大阪夕刊】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 11 日 01:20:09)
<高校爆弾事件>逮捕生徒「1組の生徒に恨みがあった」
10日午前10時ごろ、山口県光市光井の県立光高校(弘中幸雄校長、生徒数610人)で、3年1組の教室内に、隣のクラスの3年生男子生徒(18)が火薬の入ったガラス瓶に火をつけて投げ込み、爆発させた。生徒58人が市内の病院に運ばれ、男子生徒1人が左薬指を骨折する重傷、39人が耳が聞こえにくくなるなどの軽傷を負い、17人が入院した。通報で駆けつけた県警光署員が男子生徒を傷害容疑で現行犯逮捕した。男子生徒は「1組の生徒に恨みがあった。爆発物は自分で作った」などと話している。
調べでは、爆発物は手のひら大の清涼飲料水のガラス瓶に火薬や異物を詰めたもので、導火線も付いていた。同署は11日にも生徒の自宅を家宅捜索し、詳しい動機や火薬の入手ルートなどを調べる。
爆発物が投げ込まれた3年1組は3階建て校舎の2階にあり、2時限目の授業中だった。教室には生徒35人と教師がおり、爆発物は廊下から教壇に向かって投げ込まれ、教室の中央付近で爆発した。火薬を瓶に詰めたことで爆発の威力が強まり、瓶の破片や異物が飛び散ってけが人が増えたとみられる。大きな爆発音が起こり、教室内には白煙が立ちこめたという。
学校によると、この男子生徒は1時限目の授業には出席し、2時限目の授業を抜け出して爆発物を投げ入れた。生徒は入学以来、遅刻や欠席をしたことがなく、口数が少ないまじめなタイプという。爆発物を投げ込んだ後、生徒は教室前から立ち去ったが、校内で教諭らに見つかり、警察に引き渡された。学校側の調査に、担任の教諭らは「いじめはなかった」と話しているという。
病院に搬送された生徒には、教室内で負傷した生徒のほか、けがをした生徒を見て気分が悪くなった生徒も含まれている。学校側は事件後、生徒に状況を説明し、順次下校させた。
光高校は同市東部の住宅地にあり、普通科生徒の約80%が4年制大学に進学するなど山口県東部では進学校として知られる。93、94年夏には甲子園に連続出場を果たしている。
(毎日新聞) - 6月10日23時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050610-00000100-mai-soci
TOP Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl