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(回答先: Re: 「ブレーキの謎」 JR福知山線事故関連:::テレ朝モーニング」でも 投稿者 北かばさん 日時 2005 年 5 月 25 日 12:18:15)
こんばんわ
ブレーキなどの件に関しては207系電車の制動システムを少し調べて疑問点を書こうと思います。
保険に関してはJR西はかなり高額な保険にはいっており、補償費については過失があってもなくても全額おりるということです。
記事を一つだけのせておきます。
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朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0524/TKY200505240257.html
非常ブレーキ計4回、「異常な状況」 JR脱線事故調
2005年05月24日21時08分
JR宝塚線(福知山線)の脱線事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は24日、快速電車の非常ブレーキが、始発の宝塚駅から脱線までの間に計4回、作動していたと明らかにした。宝塚駅での2回は、オーバーランなどの運転ミスが原因とみられる。調査委は「これだけ立て続けに非常ブレーキが必要になる状況は異常」として、ブレーキなど車両の状態や、死亡した高見隆二郎運転士の当時の状況について調べている。
調査委によると、車両の自動列車停止装置(ATS)の記録装置と、モニター制御装置の記録を調べたところ、始発駅の宝塚駅で2度、途中の伊丹駅で1度、さらに脱線現場付近で1度、非常ブレーキが作動した記録が残されていた。
非常ブレーキは運転士がかけるほか、ATSにより自動的にかかる例などがある。調査委は24日の記者会見で、非常ブレーキがかかった原因について言及しなかったが、宝塚駅での2回は、赤信号の警告無視とオーバーランによってATSが作動したとみられている。兵庫県警によると、宝塚駅では回送電車で駅に乗り入れた際にオーバーランしていた。
一方、事故車両の運転席のブレーキハンドルは、非常ブレーキの位置まで押し込まれており、脱線現場では、高見運転士が非常ブレーキをかけたとみられている。
電車は伊丹駅でもオーバーランしており、県警の調べでは伊丹駅を出る時点で2分以上の遅れが出ていた。このため、遅れを取り戻そうと、脱線現場のカーブに制限速度(時速70キロ)を大きく上回る100キロ超の速度でさしかかり、速度超過に気づいた高見運転士が非常ブレーキをかけた可能性が高い。
ただし、会見した旧国鉄の勤務経験がある調査委の山口浩一委員は、「遅れを取り戻す回復運転で、非常ブレーキをかけることは考えられない」と指摘、高見運転士が脱線直前に電車の状態などに異変を感じた可能性もあるとの見方を示唆した。
調査委は、非常ブレーキが作動した正確な地点や、時間、作動時の速度を特定するため、さらに線路や車両の検証、記録装置のデータ解析をする。高見運転士の心理状態をはじめ、事故の背景についても調査し、この夏をめどに中間報告をとりまとめる。
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