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(回答先: ものすごい主観報告及び主観報道 投稿者 外野 日時 2005 年 5 月 16 日 19:27:16)
「県警は、高速運転だけに、一瞬のブレーキ操作の遅れが、速度超過につながっているとみている」(記事より)
としながら、複数の運転士の証言の『オーバーロード』を無視する県警&読売新聞。
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読売新聞
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20050516p102.htm
脱線現場「80キロ超でカーブ進入」、複数運転士証言
兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故で、同線に乗務する複数の運転士が、県警捜査本部(尼崎東署)の事情聴取に対し、「時速80キロを超えて(事故現場の)カーブに進入したことがある」と証言していることが16日、わかった。直線(制限速度120キロ)から、カーブ(同70キロ)まで一気に50キロの〈急減速〉が必要で、速度を落とし切れずに走行しがちといい、一部運転士は「危ない場所だと思っていた」とも証言。県警は、こうした運転士の危険認識について幅広く事情聴取を進めている。
調べや関係者の話では、同線の快速電車は通常、伊丹駅を出てから直線で制限速度の120キロに達した後ブレーキを2段階で操作するが、カーブで70キロまで減速できず、しばしば数キロオーバー。ブレーキの利きが良くない雨の降り始めなどに超過しやすいという。
80キロ台後半のスピードでこのカーブに入ると、遠心力や車体の揺れで乗客が転倒するなど、けが人が出る可能性もある。
カーブ手前では、電車の遅れを取り戻そうと、ブレーキポイントを遅らす「回復運転」が常態化しており、県警は、高速運転だけに、一瞬のブレーキ操作の遅れが、速度超過につながっているとみている。
JR西日本管内では、50キロ以上の減速が必要なカーブは計19か所にのぼるが、「直線、カーブとも制限速度ギリギリで走行する場所はほとんどない。同僚たちと『綱渡りのようで危険』と話し合ったことがある」と明かす運転士もいた。
40歳代の運転士は「ブレーキのタイミング遅れで75キロくらいでカーブに入ったことがあり、乗客として乗った時も、速度超過を感じた」と言い、別の運転士も「急激な減速を強いられ、普段から気を使う所だった」と話している。
県警は運転士の危険認識が、運行を管理する側に伝わっていたか、詳しく調べる。
(2005年05月16日 読売新聞)
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