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(回答先: 制限超える時速126キロ 尼崎JR脱線事故 [共同] 投稿者 XL 日時 2005 年 5 月 08 日 00:48:18)
痛ましい事故だった。運転手も含めて死者へ哀悼をささげる。
報道の流れは、いつものごとく、運転手への非難で始まり(主観説)、「いやまじめないい青年だった」との反論に出会うと、会社への非難に転じた(客観説)。純客観説としては、車両構造欠陥説や車体整備不良説がある。報道の大勢は、会社も悪い説に(折衷説)に収束しつつある。が、事故調と捜査当局による運転手の運転ミスなる説がにわかに出始めた(純主観説)。
純主観説によると、高見運転手は、例の直線コースを126KMで走行していた。
しかし、報道の初めにおいて、会社の担当者は、「本件車両は120以上は出ないようにつくられている」と断言していた。120以上は出ないが、傾斜したまま左の車輪だけで滑っていったので、126が出たということなのか?
本件列車は、「最速列車」だという。例の直線期間は、120で走行するのが常態だったようだ。仮に、彼が6オーバーしたとしても責めるわけには行かない。彼は、カーブには、108で入っている。これは動いていない事実だ。126と108の関係は?
彼は、126走行、車体が大きく傾斜したのを知り、急ブレーキまたは非常ブレーキをかけた結果108に落ちたのか? これは筋が通った見方だ。そうだとしても、126で直線期間を走行中に、なぜ車体が左傾したのか? 大きな疑問が生じてしまう。
純主観説での幕引きは、早計である。