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http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050418STXKB022818042005.html
昨年11月、奈良市内で小一女児(7)が誘拐され殺害された事件で、わいせつ目的誘拐や殺人などの罪に問われた元毎日新聞販売店員小林薫被告(36)の初公判が18日、奈良地裁(奥田哲也裁判長)で開かれ小林被告は、起訴された8罪について「(すべて)間違いありません」と全面的に認めた。
検察側は冒頭陳述で殺害動機について「会話やてきぱきと宿題をする様子から、女児がしっかりした子どもで、人相などを覚えられていると考えた」と指摘。遺体の写真を携帯メールで送信したのは「おまえらの娘はおれがもらった。大いに騒いでくれ」などの胸の内を伝えようと考えた、と述べた。弁護側は、臨床心理士ら専門家による「情状鑑定」を求め、犯行時の被告の心理状態を検証し背景事情に迫る立証方針を明らかにした。携帯電話で犯行を誇示するメールが送り付けられ、社会に衝撃を与えた事件の審理は、動機や計画性など情状面を中心に進むことになった。 (13:15)
2005/4/19