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牧師が信者の少女乱暴、約10人が被害訴え…京都 (読売新聞)
京都府内のキリスト教系宗教法人の創設者である牧師が、信者の複数の少女に性的な乱暴を繰り返していたとして、保護者らが牧師を婦女暴行の罪で府警に告訴、府警はうち1件について逮捕状を用意、6日にも事情聴取に乗り出す。
保護者らの抗議に対し牧師は「(被害を訴えた少女らは)悪魔に支配されている」などと事実を否定して対立、約170人が集団脱会する騒ぎとなっている。保護者らはすでに被害者の会を正式結成、牧師の民事上の責任も追及する。
訴えによると、牧師は教会本部で礼拝が行われる前夜など、教会に泊まり込んでいる少女らに「信仰心を試す」などと言って寝室に呼び出していた。少女らは牧師から「誰にも言うたらあかん」「言ったら教会を追い出す」などと口止めされていた。少女らは教会から追い出されると地獄に落ちると教え込まれ、親にも相談できずに、情緒不安定の症状がみられるケースもある。
被害を訴えている少女は10人前後。府警は少女らから詳しく事情を聞き、暴力や脅迫の手段を使わなくても婦女暴行罪が成立する13歳未満のケースを中心に、公訴時効(7年)を迎えていない事実の洗い出しを進めてきた。今回の告訴は13歳未満のケースで、被害者らは今後も順次、告訴する見通し。
[ 2005年4月6日7時39分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story.html?q=06yomiuri20050406i102&cat=35