現在地 HOME > 日本の事件16 > 341.html ★阿修羅♪ |
|
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20050315/20050315-00000019-nnn-soci.html
ピストル密輸事件で実刑判決を受けたタイ人の男性が「事件は警察の自作自演だった」として、兵庫県警に対し、損害賠償を求める裁判を起こした。
訴えたのは、タイ人のサダユット・クリン・オップさんで94年9月、大阪・堺市の堺泉北港岸壁でピストル61丁と銃弾を所持していたことから、懲役10年の実刑判決を受けた。
訴えによると「運ぶだけで100万円」と密輸を依頼したのが「タナカ」と名乗る兵庫県警の捜査員で、サダユットさんは、この事件は兵庫県警の実績作りのための自作自演で、自分は犯人に仕立て上げられたとしている。サダユットさんは、「密輸については反省しているが、不当な拘束で精神的苦痛を被ったのは許せない」として、兵庫県などに550万円の損害賠償を求めている。
兵庫県警は「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。
[15日15時52分更新]