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(回答先: 福岡一家殺害で楊被告に死刑、王被告に無期〔読売、朝日〕 投稿者 ネオファイト 日時 2005 年 1 月 24 日 23:08:46)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050201i311.htm
福岡市東区の松本真二郎さん一家4人殺害事件で、強盗殺人、死体遺棄などの罪に問われた中国人元専門学校生、魏巍被告(25)の論告求刑公判が1日、福岡地裁(川口宰護裁判長)で開かれた。
検察側は「人間性のかけらもない殺りく者と化した被告の矯正は、もはや不可能」として、死刑を求刑した。最終弁論は3月16日。
論告によると、魏被告は、中国・遼寧省遼陽市の裁判所で1月24日にそれぞれ死刑と無期懲役の判決を受けた共犯の元私立大留学生、楊寧(24)、元日本語学校生、王亮(22)両被告らと2003年4月以降、福岡市で窃盗や強盗を繰り返した。
だが、奪った金が少なく、一獲千金を狙って松本さん宅の強盗を計画。当初から一家全員を殺害して遺体を捨て、家族が行方不明になったと装うつもりだった。
検察側は、動機について「親から留学資金として300万円以上を受け取っておきながら、自堕落な生活で使い果たした。楊、王被告から誘われ首謀者とは言えないが、人命を軽視し、飽くなき金銭欲に基づいた犯行で、計画性も極めて高い」と指摘した。
わずか2時間半の間に、幼い子供2人を含む4人を相次ぎ殺害した点については、「子供の命ごいをする父親の哀願にも耳を貸さず、無残にも命を奪った冷酷非情かつ無慈悲極まりない犯行。被告らには一片の罪悪感すら感じられない」と糾弾。「社会を震かんさせた事件で、まさに死刑を適用すべき事案」と締めくくった。
(2005/2/1/23:10 読売新聞 無断転載禁止)