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(回答先: 「賽の河原」と「お賽銭」と「賽の目」 投稿者 染川瀝青 日時 2005 年 9 月 18 日 08:33:58)
http://www.tctv.ne.jp/tobifudo/newmon/betusekai/sanzu.html
route1善人は橋を渡る。
route2罪の軽い悪人は浅瀬を渡る。
route3罪の重い悪人は深瀬を渡る。
上記のように川を渡るのに、三つの途みちがあるので三途の川さんずのかわといいます。
ルート1の橋は金銀七宝で造られています。
ルート2の浅瀬は山水瀬といい、水はひざ下までです。
ルート3の深瀬は強深瀬または江深淵といい、流が速く波は山のように高く、川上から岩石が流れてきて、川底には大蛇が潜むという最悪の場所です。
また、ここの河原が、賽の河原さいのかわらです。平安時代の末期頃までは前記のように橋を渡ったのですが、室町時代以降からは船になります。渡し賃は当時から六文と決まっています。ありがたいことに、現在まで一度も値上げされたことはございません。この六文を六道銭といいます。ところが、この世では六文銭が消えてしまっているので、現在では印刷した代用品を棺に納めています。三途の川という呼び方は俗称で、葬頭河(そうずか)といいます。三瀬川(みつせかわ)、渡り川とも呼ばれることがあります。