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終南別業 王維
中歳頗好道 晩家南山陲
興来毎独往 勝事空自知
行到水窮処 坐看雲起時
偶然値林叟 談笑無還期
中歳すこぶる道を好み 晩に家す 南山の陲(ほとり)
興 来ってはつねにひとり往き 勝事むなしく 自ら知る
行きては到る 水窮るところ 坐しては看る 雲起るの時
偶然林叟にあい 談笑して還るときなし
中歳・・・中年のころ。
晩 ・・・晩年。
勝事・・・自然はうつくしいというようなこと。
林叟・・・きこりのじいさん。
こういう生き方をめざしてしまうのもひとつの手かと思う今日この頃。
誰かカスミの食い方を教えてくれぇ。恩に着るよ。