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(回答先: Re: ゆとり教育とエリート教育と 投稿者 どうして? 日時 2005 年 7 月 17 日 01:30:50)
丁寧なレスをいただき有難うございます。 私も遅筆ですので御容赦ください。
疑問が一つ出てまいりましたので文末に記しますので、よろしければお考えをお聞かせください。
>自分の住む県では公立高校の改革があり、学区が取り払われ、かつての学区の
トップ校は県内全域から受験が可能になりました。また、教師陣も私学に
対抗してというよりは、かつての栄光を取り戻すべくなのか、指導にもたいへん
な熱のいれようのようです。生徒もそれに一生懸命応えています。そういう姿を
みると公立も捨てたもんではないと思います。
中等〜高等教育の在り方として公私立がこの様にに頑張ってくれる事はありがたいことですし、
>小学校では、にわかに百ます計算
と始業前の読書が脚光を浴び、読書タイムの最中は校内全体が静寂につつまれます。
さらにその前には6年生が下級生を指導して一緒に校内を清掃します。
授業にはいる前に、軽く運動(掃除)させてちょっと頭をつかわせて(百ます計算等)
さらに、朝食を食べたか排便は済ませたかまでみてくれるという、ものすごい気の
つかいようです。手抜きの実の親よりも親らしいことを先生は肩代わりしてくれて
いる印象です。
私も、初等〜中等教育の段階は、ぜひ公的教育=義務教育として斯くあるべし、と願っております。それだけの、手間(マンパワー)を投入するべきだと。
>そして学力不振が続けば、なまじ親にカネが
あるだけに塾だ家庭教師だとダブルスクールです。人生において十分自省する
時間や将来について考える時期は十代の特権の筈なのに、なにか優先順位が異なって
いるようにも思えるのです。
そうまでして、エリート?になること、成り上がること、に決定的な価値を感じているから(刷り込まれているから)、あくせくしているのでしょう。子どもの数を減らしてまで。
私は、日本のエリート?????が「何かうまい事やって、こなしている仕事の価値以上に不当にうまい汁をすっている」と大方の人が思っていることが、成り上がり志向の原動力だと思うのですが。
どうして?さんは、なにが本来の優先順位をゆがめているとお考えでしょうか。