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(回答先: どて煮をメシにぶっかけて【どて煮丼】 投稿者 石・意志・医師 日時 2005 年 5 月 23 日 13:15:29)
石・意志・医師 さん こんにちわ ハンドル長いですね?
医事関連の投稿を沢山されてますので、(イシ)を並べたのは分かりますが、(石と意思)を付け加えられた意味など差し支えなければお聞かせください。(完全 雑談モード)
医事関連投稿も読んでますので、続編もお願いします。
医事関連の投稿された内容については、まったく同感ですので、コメントもありませんが、問題を列記して再確認するという意味は大きいと思います。
先日、フィリピンだかの医師の状況をNHKで放映してましたが、公立病院の勤務医の月給が数万円だそうです。それで看護士の資格を取ってアメリカで就職すると4倍は堅いということで、医師の流出が激しいそうです。コンビニでアルバイトをしている日本の高校生の月給よりもフィリピンの勤務医の月給が安いとは貨幣価値が違うとはいえ、驚きです。
日本で医師が高額の報酬を受け取るというのは、実は歴史的に考えればほんの最近のことなんですね。元々、一流という医者は御殿医などになり、大名ほどではないにしろ、厚遇されたそうですが、一般の町人相手の医者の場合は、ほとんどその日暮らしの人もいたそうだし、蘭方が日本に入ってきて在来医学(医術かな)にとって替わるまでは、医者としての技能によって、収入は天と地ほどの違いがあったのが普通のこと。
大きく時代が過ぎて、武見会長の時代になって彼の強引な手腕によって多くの医師が高額所得者の仲間入りができるようになったんですね。そういう意味から言えば、現在の高止まりという状況は好ましいことではありません。また、投稿にもあったように、そういう旨味のある職種になったということで、医師という適正の無い人間が医師を目指してしまい、診療報酬の不正請求をなんとも思わないという異常な状態が続いてしまっている。
健康保険制度は確かに必要な仕組みとは思いますが、その理念を踏みつけるような悪用が続いてしまっているし拡大は留まるところを知りません。お金というものをプールして再配分するという仕組みはどれをとっても悪用されてしまいます、この意味では、大昔のように、現金払いの「腕に応じて収入が異なる」という方が腐敗や悪用は防げるんじゃないかと思います。
あ、そうそう、熊の話ですが・・・
先日熊に詳しい人から聞いた話ですが、熊というものは移動距離がすごい広範囲なんですよ。北海道大学の熊研究のある教授は、熊に発信機をつけて、移動を記録しているそうです。その記録によると、苫小牧西あたりに住んでいた熊が秋のドングリの実る季節になると100キロとか200キロの距離をを2日〜3日で移動しているようです。日高山脈まで出かけてドングリを食べ、また苫小牧付近まで戻っていると。で、その経路は川に沿って海まで出て、という具合に直線的な移動ではないのに、また人目に触れないように身を隠しながらというのだから、凄い話です。
で、どういうことかというと、よく熊の出没の表示がありますが、表示の数ほどに熊が生息しているのではなく、1頭がかなりの広いエリア内を自在に移動していて、個体数そのものは少ないのではないかと言う話です。
ですから、「熊はいますか?」の答えは、「どこにでも出る可能性はありますよ!」ということなんです。実は私、毎年熊を目撃しています(^^;;