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(回答先: <地震>関東で震度5弱(毎日新聞) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 7 月 23 日 16:57:47)
http://www.asahi.com/national/update/0724/TKY200507240297.html
2005年07月24日21時13分
首都圏で23日にあった地震で、東京都の震度情報を気象庁に送るシステムの情報処理が遅れ、都内の震度の一部が、気象庁に届くのが発生から約30分かかったことが分かった。この地震で最大だった足立区の震度5強も、気象庁に送るまで22分かかった。都総合防災部は「8年前に導入したシステムで、データの処理能力に限界が出た。抜本的な見直しが必要だ」としている。
都内の震度データは、区市町村に47カ所、消防署に52カ所設置した震度計から、都庁内にあるサーバーに送られる。気象庁の形式に合うようにデータ変換して同庁に送信、速報される。
23日の地震では、発生の約5分後には、計99カ所の地震計のデータが都に届いた。だが、気象庁向けのデータ処理に時間がかかり、足立区の場合、先に処理された区役所からのデータは震度4だったが、待機状態になって後から処理された同区の西新井消防署のデータが震度5強だったという。
気象庁は午後4時35分の地震発生直後、都内の最大震度は4と発表したが、同5時2分になって震度5強と訂正した。
都のシステムは阪神大震災後の97年に導入した。都は23日夜に気象庁から指摘されるまで、遅れに気づかなかった。担当者は「これだけ負荷がかかったのはおそらく初めて」と説明している。