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(回答先: 福岡沖地震 ヤフードーム沖で余震多発 予知連で東大報告「警固断層の一部か」(西日本新聞) 投稿者 シジミ 日時 2005 年 5 月 17 日 20:54:34)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050517i406.htm
今年3月に起きた福岡県西方沖地震(マグニチュード7・0、最大震度6弱)の震源とされる海底断層が、福岡市中心部を走る「警固(けご)断層」とつながっている可能性が高いことが、東京大、高知大、九州大などの研究グループによる海底音波探査でわかった。
16日の地震予知連絡会で報告された。
政府の地震調査委員会は発生直後に「今回動いた断層は警固断層とは別もの」との見解を示しているが、島崎邦彦・東大地震研究所教授は「3月以降も博多湾の海底で小地震が頻発しており、警固断層の陸側でも警戒が必要だ」としている。
同連絡会で報告した島崎教授によると、4〜5月に研究グループが博多湾の海底下約20メートルを音波探査した結果、警固断層と同じ左横ずれで、北東側が沈降する断層(約5・5キロ)の存在を確認した。この断層は警固断層を海側に延長した位置に延びており、その後の余震域とも一部重なっていることなどから、「警固断層の一部」と断定した。これらが一体とすれば、警固断層は総延長が約40キロという、全国でも有数の規模の断層となる。
(2005年5月17日12時57分 読売新聞)