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宇宙は、約137億年前にビッグバンとよばれる大爆発によって誕生し、物質を構成する基本的な粒子の「クォーク」などが1兆度を超える高いエネルギー状態で存在したと考えられています。東京大学や高エネルギー加速器研究機構などの研究グループでは、宇宙誕生直後の様子を再現するため、アメリカの加速器を使ってクォークの数が多い金の原子核を衝突させる実験を行い、3兆度の高温状態を作り出すことに成功しました。そして、クォークなどの粒子の動きを解析したところ、ビッグバンのあと100万分の数秒の間は、一定の方向に流れる液体の状態であることがわかりました。これまでの理論では、誕生直後の宇宙は粒子が高温の気体の状態で、バラバラに動いていると考えられていましたが、今回はこの予想をくつがえす結果です。グループでは「液体の粒子がどのように自然界にある陽子や中性子に変化していったのか。宇宙誕生のメカニズムに実験を重ねてせまっていきたい」としています。
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/04/19/d20050419000016.html#
最近では”ヒモ理論”なる学説が注目を集めてるらしいね。