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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050331-00000501-yom-int
昨年12月26日にインドネシア・スマトラ島沖で発生し、巨大津波で31万人以上の犠牲者を出した地震は、当初考えられていたよりも2・5倍も大きなエネルギーを放出していたことが、米ノースウエスタン大学などの研究グループの計算で明らかになった。
31日発行の英科学誌「ネイチャー」で発表される。
地震規模を示すマグニチュード(M)は観測史上4番目の9・0とされていたが、グループの再評価によると9・3となり、1960年のチリ地震(M9・5)に次いで史上2番目に大きな地震になるという。
研究グループは、震源となったプレート(岩板)の境界付近では長さ1200キロ、幅200キロの断層が滑ったと推定している。
(読売新聞) - 3月31日9時59分更新