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(回答先: 東海地震・津波で大丈夫か 浜岡原発 [東京新聞/特報] 投稿者 なるほど 日時 2005 年 1 月 23 日 05:21:02)
東京新聞■2面にわたって浜岡原発記事が!
1月22日(土)の東京新聞の朝刊24、25面に浜岡原発の記事が掲載されました。
全文はココ。
10日の 報道ステーション 、19日の 朝日新聞 の記事に続いて、今回の報道に、いよいよ村田光平さんがよくおっしゃる「雪崩現象」的な世論の高まりが予想されます。
新潟やスマトラ沖地震の悲惨な被害を目の当たりにして、災害は人間の予想を裏切る形でやってくるものということを痛感しています。報ステや朝日、東京に続くマスコミの報道を期待しています!!
記事の感想
■まず最初に12月のスマトラ沖地震で発生した津波がインドの カルパカムにある原発に流れ込み 、職員が死亡したことを受けて、同じく津波が予想される浜岡原発は大丈夫か? という流れでした。
この記事の中で、海抜10〜15mにある浜岡砂丘の一部が防波堤になり、津波は原発敷地内に到達しないことになっています。中電の説明
しかし、御前崎付近で予想される津波の最大の高さは8.1m。コンクリートの家屋まで破壊したスマトラ沖地震での津波を見ると、ただの砂の堆積でしかない砂丘は一撃で削り取られ、斜面を駆け上がった津波が容赦なく原発敷地内に入り込むと思われます。
しかも、津波は1度ではなく3波以上来ます。もしかしたら1〜5号機とも同じ状況に陥るかもしれません。
問題は防水扉の強度ですが、仮に原子炉建屋に水が入り込んだ場合、地面を掘って設置した原子炉にまで水が到達する恐れがあります。また、流れ込んだ水が電気のショートや自家発電のディーゼル発電を故障させ、停電になるかもしれません。停電してしまうと、ECCSやコンピューターも動きません。
■次に、記事では「京セラ・稲盛氏も『停止を』」という見出しで、石橋教授や茂木清夫全予知連会長の強い警告、村田元スイス大使の署名運動などを紹介しています。
最後に、浜岡原発から歩いて20分のところに住んでいる伊藤実さんの言葉を紹介します。
「阪神大震災で高速の高架だって倒れたし、中越地震で新幹線も脱線した。地震はいつも専門家の想定外のことを起こす。なのに中部電力は絶対安全だ、となぜ言えるのか。それが私には分からない」
http://blog.livedoor.jp/stop_hamaoka/archives/12847298.html
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