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(回答先: スマトラ沖地震 火葬容認めぐり論争 エジプト宗教界 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2005 年 1 月 17 日 19:52:38)
01/20 08:40 「津波は神罰」説で論争 被災地のイスラム教徒反発
【カイロ20日共同】津波は神の与えた罰―。大惨事となったス
マトラ沖地震による津波をめぐり、各国のイスラム教徒の間で〓(
始めダブルミニュート)論争〓(終わりダブルミニュート)が起き
ている。アラブ諸国などからは反イスラム文化を受容していること
への罰との指摘が出る一方、被災国の信徒などからは反発も目立つ
。
「欧米の生活様式、特に女性は肌の露出をまねてはならない」。
カイロ近郊のモスク(イスラム教礼拝所)で、宗教指導者は数百人
の信徒に説いた。「正しい道を歩まなければ神は罰する。罪を犯し
た者は悔い改めよ」
イスラム教の聖典コーランには、道徳が退廃する終末に「大洋が
あふれ出す」との記述があり、アラブ諸国の原理主義者に人気のウ
ェブサイトでも神罰説が一般的。インドネシアやモルディブはイス
ラム教徒が多いにもかかわらず、女性が水着になり、飲酒も自由と
いうリゾートが多いというのがその理由だ。
一方、エジプト最大のイスラム原理主義組織、ムスリム同胞団の
指導者ムハンマド・マハディ師は「津波は罰ではない。だが不正義
を戒める警告と受け止めるべきだ」と主張。
サウジアラビアの聖地メッカを巡礼するインドネシア人の信徒は
ロイター通信に「どうして過ちなのか。われわれはそれほど悪くな
い」、パキスタン人の信徒らも「飲酒なら欧米でも行われている」
とそれぞれ反論した。
20050120 0840
[2005-01-20-08:40]