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(回答先: 小倉利丸氏を知る:その6(重要) 投稿者 ぷち熟女 日時 2005 年 3 月 11 日 22:14:08)
このすぐ上に投稿した作品社のメルマガの本文中、
『マルクスを超えるマルクス』序文を引用した中に、以下のように
ネグリの逮捕、拘束歴について言及されています。
あたくしは亡命中でイタリアの知人からも
ネグリは南仏かパリに滞在中ではないかと聞いておりましたので
今までそのように記述していたが、間違いであることがわかりましたので
下の該当部分を再引用の上、訂正いたします:
『本書の初版刊行年にネグリは逮捕された。英語版の序文を書い
た時には監獄の中におり、獄中から国会議員に当選した彼は英語版刊行の年に
フランスへ亡命した。イタリア語版が再版された時には、ネグリはイタリアに
自らの意思で帰還し、再び獄に繋がれていた。そして記念すべき2003年4月25
日、ネグリはついに解放された。
1997-1998 レビッビア刑務所に完全に拘束
1999-2000 昼間のみ仕事のための外出が許される
2000-2001 ローマから外へ出ることは禁止、夜は刑務所で眠る
2001- 監視付きで自由行動、夜は自宅から外出禁止
1979-1983の拘置期間も含めると計11年を経て、ついに自由となったわけであ
る(帰還後の詳細情報はパリ在住のHさんから得ている。感謝申し上げたい)。』
尚、近年のイタリアでは赤い旅団(Brigate Rosse)による暗殺が2件ほどあり、
関係したメンバーの逮捕、拘束、公判の類いが続いている状態。