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(回答先: IMF専務理事:世界経済の不均衡拡大、最大の懸念は米経常赤字 (ブルームバーグ)infoseek 投稿者 愚民党 日時 2005 年 4 月 07 日 06:47:07)
世銀:世界景気は「転換点」−今年の経済成長率は3.1%に減速へ (ブルームバーグ)
4月6日(ブルームバーグ):世界銀行は6日、世界経済が昨年に4年ぶりの高成長を記録した後、今年の成長率が3.1%に鈍化する見通しで、「転換点」にあるとの報告書を発表した。
同報告書で世銀は、景気減速の背景として、米国をはじめとする政策金利の引き上げや、原油価格の上昇、ドル安、米国と中国の間にみられるような貿易不均衡の拡大を挙げた。世界経済の2004年の成長率は3.8%だった。
世銀は世界開発金融の報告書に添えた発表文で、「世界景気の勢いはピークを付けた。発展途上国は拡大する世界の不均衡の調整に伴うリスクに影響を受けやすい」と指摘した。
世銀はその上で、景気拡大ペース鈍化の見通しを背景に、各国政府は迅速に財政赤字を減らし、途上国は金利上昇に備えて債務水準を削減する必要があるとも強調した。さらに、これまでの景気拡大に乗って債務を縮小できなかった国々は経済状況が悪化するに伴って金融上の困難に直面する公算が高いとも予想した。
同報告書によれば、途上国の経済成長率は先進国を上回り、2005年は5.7%の見通し。ただ、30年ぶり高水準だった2004年の6.6%は下回る。
米国見通し
世銀はまた、同報告書で、ドル安の勢いが弱まるだろうとも予想し、その理由として、米国での政策金利上昇と財政引き締めを受けてドルを保有する投資家が増えることを挙げた。同国の長短金利は、米連邦準備制度が金融政策をより中立的にすることで、2007年には約5%まで上昇すると予測した。
米国の2005年の財政赤字については、対国内総生産(GDP)比で3.5%と、2004年の4.4%から低下すると予想。同国の今年の経済成長率については3.9%と、昨年の4.4%から鈍化すると予測した。
世銀のその他地域の今年の経済成長率予想は、欧州連合(EU)加盟地域が1.2%(昨年実績は1.8%)、中南米が4.3%(同5.7%)などとなっている。
原題:Global Economic Growth Is at a `Turning Point,' WorldBank Says(抜粋) {NXTW NSN IEISPO0D9L35 }
[ 2005年4月7日0時22分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/market/story.html?q=07bloomberga3btS8EJTEg0&cat=10