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(回答先: 郵政民営化〜「極太の背骨」が見えない人達 投稿者 蚊取犬 日時 2005 年 4 月 05 日 23:20:00)
>蚊取犬さん どうもです。
蚊取犬さんの視点からは「福祉」という視点が抜け落ちています。
>「国営故の特典の廃止」という「極太の背骨」だけを今国会で確実に成立を図って欲しい。
>そうすれば、必ず日本のあり方が変わってくるから。
これは、ある意味では正当な主張でしょうが、それは「郵政公社が営利企業である場合です。」
その点を考慮しらいで、蚊取犬さんは、何の為に、どのように変えるというのでしょう?
「田舎に住む人は、それ自体が悪い」「全ては自己責任」
>すっと読んで下さっている方にはミミタコだろうが、郵政民営化の「肝」は国営ゆえの特典、
特典が一部の経営者の利益のために使われているならば問題ですが、公益企業ならば同じ思考は視点がおかしいと思います。ただし、郵政に問題が無いとは言い切れません。
特定局長という制度にはKも問題を感じます。だけど、早々に今回の改革対象から外されている。ようですね
もっとも、特定局長の平均年収は1000円程度で「郵政職員はなった瞬間から『負け組』確定」とも言えるのですが・・・
>すなわち、年間1兆円の免税(=補助金)、無償での国家保証、そのた諸々の既得権の撤廃にある。
税金の免除は、政府が持参金ケチったからでしょう。郵政は公社発足時には自己資本比率がほとんどゼロだったそうです(現在は2%程度)。そこから税金を取り立てれば「銀行的に言えば『破綻しているので国有化』」でしょう。
いずれにしても、蚊取犬さんの視点は「生活者」からの視点にはなっていません。
「市場の競争者(しかも資本階級)」の方向から面からしか考察されていません。
では、では