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03/25 16:32 三角合併解禁の遅れは問題 ハバード元CEA委員長
グレン・ハバード元米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長=
コロンビア大ビジネススクール学長=が二十五日、都内で講演し、
日本政府が十八日に閣議決定した会社法案の中で、外国企業が自社
株を使った株式交換によって日本企業と合併する「三角合併」の解
禁を二〇〇七年まで先送りしたことは問題、との認識を示した。
ハバード氏は、M&A(企業の合併・買収)が生産性向上と経済
活性化につながるとの観点から、M&Aに関する法整備を柱とする
会社法案を歓迎するとした上で、ライブドアによるニッポン放送株
取得に言及。敵対的買収への懸念から三角合併解禁が遅れていると
指摘し「対日投資を考えている人は失望するかもしれない」と述べ
た。
ライブドアの堀江貴文(ほりえ・たかふみ)社長については「若
い起業家が有力で歴史のある経営者に挑戦した。(経済の)活性化
につながる」と評価した。
ハバード氏は二〇〇一年から〇三年までCEA委員長を務め、グ
リーンスパン連邦準備制度理事会(FRB)議長の有力後継候補と
目されている。(共同)
20050325 1632
[2005-03-25-16:32]