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(回答先: 西武・コクド一体再生に反対、1株1000円以上でのTOB提案=村上ファンド (ロイター) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 3 月 25 日 04:34:30)
06年3月末までにグループ一体再編の実現を=西武G経営改革委
[東京 25日 ロイター] 西武グループ経営改革委員会(委員長・諸井虔太平洋セメント相談役)は経営改革に関する答申を発表した。報告では、コクドを吸収分割して、新コクドを西武鉄道に吸収、さらにプリンスホテルも西武鉄道に合併する再編を行い、西武鉄道には2000億円程度の増資を行う一体再生を目指すことを提言した。また、再編は2006年3月末までに実現することを答申した。 さらに新西武鉄道は、2008―09年に再上場を目指すなどとしている。
最終報告では、コクドを堤義明・前会長の資産管理会社と事業運営会社に分割し、事業運営会社となる新コクドを西武鉄道に吸収、合わせてプリンスホテルを西武鉄道に合併し、グループ事業の一体再生を行うことを提言した。この再編は、2006年3月末までに実現するとしている。
また、西武鉄道は、1)同業他社と比べて低い自己資本比率の向上、2)有利子負債の削減、3)新規投資―─を行うために、2000億円程度の増資を実施する。
この増資にあたって、経営改革委の川合弁護士は、「吸収分割の比率の決め方や、発行する株式の種類などにより、西武鉄道の一般株主の比率が大きく下がったり、希薄化しないような形を考えている」としている。
事業の再編については、国内ではキャッシュフロー赤字施設を中心に早期の売却・撤退を、海外事業では国内とのシナジー効果が認められないものは原則として売却・撤退を検討する。事業の約25%が対象になリ、総額で2000億円規模の資産売却を検討する。一方、増資資金などで今後3年間で1500億円規模のリニューアル投資を行う方針も打ち出した。
これらの資産売却と増資により、04年3月期に約1兆4000億円あったグループ有利子負債を、08年3月期までに4000億円削減し、約1兆円とする。収益力改善の試算では、08年3月期の営業利益は、04年度比380億円増の約540億円、経常利益は同210億円増の約290億円を見込んでいる。
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/keizai/20050325/JAPAN-173111.html