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(回答先: 米、22日に0・25%利上げへ…ペース加速が焦点 (読売新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 3 月 19 日 23:40:53)
週間株式展望
3月21日(月)-3月25日(金) 更新日:03/18
日経平均株価 11897.81(前週末比 -26.08)
TOPIX 1203.26(前週末比 +3.26)
原油価格、米FOMCを睨んだ動き
今週の見通し
今週の株式市場は原油価格、米FOMCを睨んだ動きとなろうが、根強い景気回復期待に支えられ底堅い動きが予想される。原油高が企業業績に及ぼす影響が懸念されるものの、従来に比べ国内企業は収益体質が強化されているため大きく収益が圧迫される可能性は低いと考えられる。また、不良債権問題の解消から事業展開力が増していることもプラスに評価できよう。米国経済も雇用や個人消費が回復傾向を辿っているため当面は安定成長が維持されそうだ。4月1日に発表される日銀短観も良好な値を示すとの観測もあり株価は底堅い動きを続けそうだ。
先週の動き
先週の東京株式市場は原油価格の高騰が嫌気されたが、週末は自律反発に転じ結局、日経平均株価は前週末比26円安の11,897円となった。週初、10-12月期GDPの改定値が上方修正さたものの、一部のハイテク株の業績不振が足かせとなり全般に弱含む動きとなった。その後、原油価格の高騰、米国株安など外務環境に不透明要因が強まったことから株価は下値を切り下げる動きとなった。ただ、週末は景気回復期待などを手掛かりに自律反発の動きとなった。
今週の注目材料
今週の国内経済指標は24日に第三次産業活動指数(1月)、25日に東京都区部消費者物価(3月)などが予定されている。また、23日には公示地価(1月1日時点)が国土交通省より発表される。一方、米国では24日に耐久財受注(2月)、新築住宅販売(2月)などが予定されている。また、22日には米FOMC(連邦公開市場委員会)が開催される。
需給動向
需給面では決算対策売りが急減するほか、外国人投資家や個人投資家の買いが継続して入っていることがプラスとなろう。4月のペイオフ解禁を機に株式市場に富裕層の資金が流入するとの見方も多い。
為替見通し
為替市場では、今週の予想レンジを1ドル=103円〜105円と見る向きが多い。先週の円相場は手掛かり材料に乏しく方向感に欠ける動きとなり、週末の円相場は1ドル=104円台後半となった。今週の円相場は米FOMCを睨んだ動きとなりそうだ。FOMCは慎重なペースで超低金利政策の修正を行ってきたが、利上げを早める動きを見せればドルが買われる可能性が高そうだ。ただ、双子の赤字への懸念も強いだけにドル高の動きも限定的にとどまりそうだ。
週間タイムテーブル
国内 海外
3月21日(月) 東京市場休場(振替休日)
3月22日(火) 米FOMC(連邦公開市場委員会)
3月23日(水) 公示地価(1月)
3月24日(木) 法人企業景気予測調査(1-3月)
第三次産業活動指数(1月) (米)耐久財受注(2月)
(米)新築住宅販売(2月)
3月25日(金) 東京都区部消費者物価指数(3月) 米国市場休場(聖金曜日)
モーニングスター 調査分析部
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