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米、22日に0・25%利上げへ…ペース加速が焦点 (読売新聞)
【ワシントン=広瀬英治】米連邦準備制度理事会(FRB)は、金融政策の最高意思決定機関である連邦公開市場委員会(FOMC)を22日に開く。短期金利の指標となるフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標を、現行の年2・5%から0・25%引き上げ、年2・75%とする見通しだ。
実施されれば、昨年6月のFOMC以来、7回連続の利上げとなる。
市場関係者は利上げを確実視する一方、FRBがFOMC後に発表する声明の表現に注目が集まっている。前回までの声明は「低金利政策は慎重なペースで解除できる」と明記し、当面の利上げペースが小幅にとどまることを示唆してきた。しかし、米景気の拡大を背景に、今回の声明では「慎重なペース」の表現が削られる可能性が取りざたされている。
そうなれば5月の次回FOMCで、0・5%以上の大幅な利上げも視野に入ってくる。声明で「慎重なペース」が削除された場合は、金利の先高感を嫌気して株式相場の下落などにつながる可能性もある。
[ 2005年3月19日23時14分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/business/story.html?q=19yomiuri20050319ib21&cat=35