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ホーム > 経済 記事入力 : 2005/03/11 19:50
NYT紙「サムスン電子は10年前のソニー」
「サムスン電子は昔のソニーのようだ。サムスンは10年前のソニーの精神を多く受け継いでいる」。
サムスン電子が高級デジタル製品分野で日本のソニー社をリードしていると、米ニューヨーク・タイムズ紙(NYT)が10日、報じた。
NYTは「ハワード・ストリンガー次期ソニー会長が入社した97年は、ソニーは韓国のテレビメーカーのサムスン電子に対し、ほとんど注目していなかった」とした。
しかし、サムスン電子は通貨危機以後、生産ラインのアップグレードなどを通じ多様な商品と高級ブランドを登場させ、ソニーのライバルとして浮上したと説明した。
同紙は、ソニーがウォークマンなど世界で最もよく売れた自社製品を通じて傲慢になったとし、株価も2000年以後、最高値に比べ75%も下がったと報じた。
今月末に終わる2004会計年度は、総売上が690億ドル、純利益が10億ドルにとどまるものと予想した。一方、サムスン電子は2004年会計年度で560億ドルの売上に100億ドルの純利益を計上したと紹介した。
NYTは米国人の技術アナリスト、ジョージ・ギルダーさんの言葉として、ソニーは官僚主義が主な階層を形成している反面、サムスンは8万8000人の社員のうち、ほぼ4分の1が研究開発分野に携わっているため、ぜい肉のない企業組職といえると分析した。
また、サムスンは数10億ドルを研究開発分野に投資し、全世界に15の研究団地も運営しているとしながら、サムスンは今年も100億ドルを投資する計画だと報じた。
方聖勲(パン・ソンフン)記者 sungbang@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/03/11/20050311000055.html