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(回答先: ホリエ鬼門…運命研究家・源真里さん緊急鑑定 (ZAKZAK ) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 3 月 13 日 01:17:44)
大阪のおばちゃんが世界を救う?研究本、大人気
「現代社会を生き残る」と研究者大まじめ
大阪のおばちゃんについて、熱く語る前垣和義さん
静岡県の「振り込め詐欺撃退」をめぐる騒動に限らず、テレビCMや番組で何かと話題を集めているのが「大阪のおばちゃん」。「ケチ」「うるさい」「えげつない」などのイメージが強い中で、「現代社会を生き残る知恵を持っている」と大まじめに擁護する研究者が登場した。まさか、大阪のおばちゃんが世界を救うって!?
この研究者は相愛大非常勤講師(現代大阪論)でイベントプロデューサーの前垣和義さん(58)。
おばちゃん約40人のインタビューや学生へのアンケートなどをまとめ、このほど、『どや!大阪のおばちゃん学』(草思社)にまとめた。初版1万部は約1週間で完売し、2万部にまで増刷している。
「マスコミ報道などで、大阪のおばちゃんは悪い面ばかりが強調されていて、かなりの誤解がある」と話す。
ティッシュ配りの兄ちゃんに「もっとちょうだい!」と頼み、「1人3個限定」の特売品を求めて団体で押しかける。先日の静岡県の「振り込め詐欺撃退CM」をめぐっては、県にいちゃもんを付けた大阪府に対し、出演者のおばちゃんらが今度は府庁に逆襲。そんな姿がテレビ番組などで紹介され、全国的に「大阪のおばちゃんがえげつない」との印象が植え付けられている。
もっとも、前垣さんに言わせれば、「人情あふれるサービス精神と温かさの裏返し。テレビカメラを向けられれば、大阪人は何かしなければならない。そこで演じてしまうんですよ」。
電車待ちの行列を乱したり、車内で大声で話すなどマナーの悪さも目につくが、それも「損得勘定で行動する合理的な大阪人の姿」。
前垣さんによると、おばちゃんのそうした精神には、次のような背景があるという。
「江戸時代、武士や農民の街では話す必要も笑う必要もなかった。ところが、商人の街・大坂は話術を磨いて客の心をつかむ必要があった。その精神が、代々受け継がれているわけです」
100円均一の店でも値切るのは「家族の生活を守るため」。初対面でも誰かれなく平気で話しかけるのは「閉鎖的な現代社会で最も必要なもの」。だから、街で困った人を見かければ気さくに声をかける。
「大阪のおばちゃんは『ケチ』『おせっかい』『強引』などと言われますが、裏を返せば生活力や実行力、パワーがあることの表れなんです」と前垣さん。
実際、前出のCM出演のおばちゃんは後日、太田房江知事から「府のホームページに登場して!」とラブコールを送られた。まさに、おばちゃんしてやったり。
殺伐とした現代社会を生き抜くため、大阪のおばちゃんへの実践法をまとめた=別表。あなたの奥方が、恥ずかしげもなく堂々とできるようなら、一生ついていっても安泰…か。
★これが大阪のおばちゃん
(1)バッグに飴ちゃんを忍ばせる
(2)買い物をすれば、とりあえず「まけて」と言う
(3)ヒョウ柄のファッションを身につけてみる
(4)テレビ番組を見ていて、ツッコミを入れる
(5)エスカレーターでは歩いてみる
ZAKZAK 2005/03/12
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_03/t2005031207.html