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(回答先: バイオニクス 血流による認証システム 米金融機関が導入 (産経新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 2 月 28 日 05:52:23)
<三井住友FG>郵政公社と、「指認証」で共通規格に
三井住友フィナンシャルグループ(FG)と日本郵政公社が、偽造キャッシュカードによる犯罪防止に向け、指先の静脈で本人確認する生体認証機能の付いた共通規格のキャッシュカード導入の検討を進めていることが27日、明らかになった。来年3月のカード発行を目指し、三井住友はみずほFGなど他の大手行にも共通規格への参加を呼びかけている。
生体認証は、手のひら静脈と指静脈の2種類が有力だが、全国に広くネットワーク網を持つ郵政公社が指静脈による認証に乗り出したことで、今後、他の金融機関にも影響を与えそうだ。
大手行では東京三菱銀行が昨年10月、手のひら静脈で本人確認する多機能カードを発行した。三井住友と郵政公社は手のひら認証と指静脈による認証を比較。(1)指は読み取り範囲が狭く、装置も小型で使い勝手が良い(2)負傷部位があっても複数の指を登録しておけば対応できる――など、顧客の利便性やシステムの整備費用を比較的低く抑えられる点などを考慮し指静脈の導入を決めた。
指静脈による認証は、あらかじめキャッシュカードのIC(集積回路)チップに静脈情報を記憶させて、ATM(現金自動受払機)に付属する読み取り機で赤外線などを使って静脈情報が一致するかどうかを確認する。指の静脈の形状は他人とはほとんど一致しないため、本人確認に有効と言われている。
全国銀行協会が1月にまとめた偽造キャッシュカード対策でも、キャッシュカードのIC化や生体認証による本人確認を柱の一つに挙げている。
(毎日新聞) - 2月28日3時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050228-00000009-mai-bus_all