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(回答先: JMM [Japan Mail Media] 春闘の死語、日本の労働組合に未来はあるのか 投稿者 愚民党 日時 2005 年 2 月 21 日 23:16:07)
ライブドア批判に苦言 奥田会長「時代の流れ、対策を」
日本経団連の奥田碩会長(トヨタ自動車会長)は21日の記者会見で、ライブドア(堀江貴文社長)がニッポン放送株を大量取得したことについて、「(買収は)時代の流れであり、マスメディアも例外ではない。対策を考えて実行していくのは経営者の責任」と語った。ライブドアへの批判が高まる中で、ニッポン放送とフジテレビジョン側にも苦言を呈した形だ。
ニッポン放送株を巡るライブドアとフジの取得合戦では、ライブドアが東京証券取引所の時間外取引を使って買いつけたことや、マスメディアを巡る争いという事情もあり、政財界から批判的な声が相次いでいる。
しかし、奥田氏は「私も古い人間だが、古い人間は『けしからん』と言うのに対し、新しい時代の人に言わせれば『法律に違反していない。なぜ悪いのか』となるだろう」と語った。さらに、ニッポン放送株を公開買い付け中のフジに対しては「(対策が)ゆるい所があった。(資本関係上、フジテレビが)ニッポン放送と一蓮托生(いちれんたくしょう)なら、対策を当然考えておくべきだった」と指摘した。
同時に奥田氏は「マネーゲームなら認められない」と強調。「堀江さんは『カネがあれば何でも買える』という趣旨のことを著書に書いており、この点に批判が出ている」と述べたうえで、「単なる金もうけなのか、フジサンケイグループをよくする狙いなのか、動機を説明すべきだ」と堀江氏にも注文をつけた。
ライブドアの株式取得に関しては「(業務提携が目的なら)株を買ってから提携の話をするというのはありうる」と一定の理解を示すとともに、マスメディアを巡る買収について「メディアが世論の形成に重要だとは認識しているが、ジャーナリズムだから(取引が)駄目だということではない」と特別視すべきでない、との認識を示した。
21日23時33分 経済総合一覧
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