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(回答先: 愛 投稿者 SV問題 日時 2005 年 7 月 18 日 10:44:51)
SV問題さん、はじめまして。
愛は統合するものではなく、統合そのものだと私は考えております。
つまり愛は存在の状態であると。
そして区別と分離の感覚が不在のとき、それを私は愛と呼んでおります。
すべての苦しみは欲望から生まれます。
統合しようとする欲望は悲劇と呼ばれるものを生み出します。しかし欲望は自己愛以外の何ものでもないでしょうし、欲望から生まれる恐れも、何かを守ろうとする愛の衝動なのでしょう。
背後にあるのはいつも愛。すべては愛が派生したものです。
行動のもとになる自己愛は自己が誰(何)であるのかという問い(答えを導き出すには寧ろ何ではないかという問い)から考えるべきだと私は思いますが、
自己は、身体だろうか?精神だろうか?心だろうか?記憶だろうか?感覚だろうか?所有物だろうか?それら全部だろうか?それらを観ているものだろうか?それ以外だろうか?世界だろうか?宇宙だろうか?
私は、自分が真の自己に辿り着いたとき、自己愛は真実の愛に変わり、統合された世界観を獲得するものであると考えております。
SV問題さんにとっての自己とは、何なのでしょう?