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(回答先: カルトによる、脱会者・批判者に対する虐待行為(集団ストーカー)のプロセス 投稿者 たそがれ竹べえ 日時 2005 年 7 月 10 日 02:32:59)
≪学会を脱会するという田賀さんの意志は固まっていたが、静かな形で学会を離れたいとの姿勢を崩さなかった。このため早くても7月の参院選後、できれば任期いっぱい務めあげて、学会員への影響のない状況を選んで脱会するという考えでいた。
ところが、次女の千代子さん(28歳)が昨年暮れに脱会したのとあわせて、田賀さん一家への嫌がらせが激しくなった。ついに2月中旬には、森岡副会長ら県大幹部は、池田文化会館に田賀さんを呼びつけた。つるしあげるような形で、
[1]日顕の悪口を言って歩くことが君の役目だ。ただちに実行せよ。
[2]脱会した者が自殺するまで追いつめろ、それが池田先生の指令だ−−−−
などと強烈に詰め寄ったという。
これに対して田賀さんは、猊下への悪口は絶対に言えないと断った後、「脱会した娘(千代子さん)をまず自殺に追いつめろということですか」と、聞き直したところ、県大幹部らは「そのとおりだよ」と、よどみなく答えたという。
もはや愛すべき創価学会ではないと感じた田賀さんは、ただちに脱会と離党(公明党)に向けて準備を始め、今回の運びとなったもの。
…(略)…
「幹部から[学会を批判した娘を脱会させろ]、[猊下の批判を徹底的にやれ]ということを言われました。しかも[脱会者を徹底的に追いつめ、自殺するまで追いつめろ]というような意味の話に、私は自分の耳を疑いました。それはいってみれば脱会者全体に対することであり、その中には自分の娘もいます。創価学会では従来^下の批判など絶対にしない。むしろ敬うことでやってきた。言うことがとても社会的、道義的に許されることではない。全く信じられないことですよ。長い間、創価学会を信じて活動してきた自分が情けなくなりました。創価学会に未来はない。こうして私は脱会を決意したのです」
脱会届けは家族3人連記で、内容証明付で学会に送付された。
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退会届
私たちは、日蓮正宗総本山にまします本門戒壇の大御本尊即日蓮大聖人と血脈付法第六十七世日顕猊下に、従来通り信状随従いたす決意であります。
従って、日本国憲法 第十一条 基本的人権 第十九条 思想及び良心の自由 第二十条 信教の自由 第二十一条 集会、結社、言論の自由に基づき、断腸の思いで創価学会を退会させていただきます。
三十余年にわたる御指導、御厚情にたいし、心から感謝と御礼を申し上げます。
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…(略)…
脱会者達の多くは過去を振り返り、自分が行動してきた足跡に、それこそ後ろ髪ひかれる思いで創価学会から離れたのである。
脱会それ自体もなかなか面倒なことのようだ。何が面倒かというと「脱会したい」と脱会の意志を表明した瞬間、とてつもない嫌がらせが行われることになるからである。
なかには嫌がらせを越えて、脅迫、暴行、果ては[殺人教唆]に等しいものまであるようだ≫(『創価学会・池田王国の崩壊』永島雪夫著)