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(回答先: 「大量消費」の問題に関しては、バチカンよりもロイターの方に 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 6 月 01 日 19:03:13)
ワヤクチャさん、バルセロナより愛を込めてさん こんにちは。
キリスト教と環境問題について、資料投稿します。
http://www.creationism.org/japanese/genesis1.htm
創世記1
26
そして神は、「われわれに似るように、われわれのかたちに、人を造ろう。
そして彼らに、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはうすべてのものを
支配させよう。」と仰せられた。
27
神はこのように、人をご自身のかたちに創造された。神のかたちに彼を創造し、
男と女とに彼らを創造された。
28
神はまた、彼らを祝福し、このように神は彼らに仰せられた。「生めよ。ふえよ。
地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。」
29
ついで神は仰せられた。「見よ。わたしは、全地の上にあって、種を持つすべての
草と、種を持って実を結ぶすべての木をあなたがたに与えた。それがあなたがたの
食物となる。
30
また、地のすべての獣、空のすべての鳥、地をはうすべてのもので、いのちの息のある
もののために、食物として、すべての緑の草を与える。」すると、そのようになった。
31
そのようにして神はお造りになったすべてのものをご覧になった。見よ。それは非常に
よかった。こうして夕があり、朝があった。第六日。
・・・・
http://www.gospeljapan.com/skj/030324.htm
世界キリスト教情報
◎環境保護主義者ロルストン氏にテンプルトン賞
【ニューヨーク=ENI・CJC】「宗教界のノーベル賞」とも呼ばれる
『テンプルトン賞』の今年度受賞者に米コロラド州立大学哲学教授のホルムズ・
ロルストン・3世(70)が選ばれた。3月19日発表された。賞金は
72万5000英ポンド(約1億2000万円)。
ロルストン氏は自らを「トリー・ハッガー」と称するほどの環境保護主義者と
して知られる。長老派の牧師でもある。
ロルストン氏は、植物系も動物系も、また人間も含めて生態系を神学や科学の
中心に置くべきだとし、人間を中心に置く多くの学者とは際立った違いを見せて
いる。
「私はより大きい構図の中に人間を置こうとしている。人間が自らを中心に存在する
として、天地創造の焦点に置くのは間違いだ」と言う。
ロルストン氏は、受賞の発表に、驚きを示しながら、「私は自然を愛するため、
神学と科学両方で戦わなければならなかった。科学は自然を価値ないものと考え、
一神教は自然を人間の罪により堕落したと考えた。双方とも、人が地球上の価値の
中心だと考えているのだ」と語った。
テンプルトン賞は1972年、米国の富豪ジョン・テンプルトン氏によって設定
された。これまでマザー・テレサ、ビリー・グラハム、アレクサンドル・
ソルジェニツィンなどが受賞しており、また賞金が高額であることでも知られて
いる。授賞式は、ロンドンのバッキンガム宮殿で5月7日、エジンバラ公が出席
して行われる。□
《連絡》ロルストン氏の写真はコロラド州立大学のサイトにあります。
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http://www.ashisuto.co.jp/corporate/rinen/totten/ow_text.php?A=1&B=680
ビル・トッテンからのレター
題名:No.671 素晴らしい日本人の自然観
キリスト教原理主義者は人類の終末、つまり「ハルマゲドン」の到来を
信じている。そしてハルマゲドンが来ても信徒であれば救世主として
再臨するキリストとともに神の国の建設に参加できる(ラプチャーと呼ばれる)
ため、地球が破壊されることは良い知らせなのである。したがって環境破壊
などどうして思い悩む必要があろうか。さらに聖書によれば、聖地イスラエルを
支援するのも当然で、米国のイラク侵略もすべて聖書に書いてあるということ
になる。
2002年のタイム/CNNの世論調査によると米国人の59%は聖書の「黙示録」の
予言を信じているという。洪水も飢餓も干ばつも地震も聖書が予言しているの
だから、どうしてそれを心配する必要があろう。ラプチャーで救われるのに
気候変動を心配する必要はないし、キリストが救ってくれるから石油の枯渇も
心配はいらないのだ。
だから京都議定書など意味がないというのがその言い分である。
ブッシュ大統領自身はボーン・アゲインとよばれるキリスト教徒だが、米国の
キリスト教徒が全員右翼の環境保護反対派だというわけではないだろう。しかし
米国には数多くのキリスト教団が存在し、キリスト教ラジオ局は1600局、キリスト教
テレビ局も250局ある。その熱心なキリスト教徒がブッシュを大統領に選んだという
ことだ。
聖書の「創世記」には、神は地のすべてのもの、地をはうすべてのものを人に
支配させようといったと書かれている。この考え方が地球を人の欲望のままに
することを正当化し、促進した。米国では200人以上の議員を含む多くの国民が
聖書の言葉を信じ、ハルマゲドンを待ち望んでいるらしい。それは聖戦で命を
差し出せば死後、天上の楽園にいけるというアラーの教えを信じて、9月11日に
貿易センタービルに人間爆弾として突入した行為を思い出させる。ハルマゲドン
といえば日本では10年前その到来を信じ、また自分をキリストにだぶらせた
麻原彰晃率いるオウム真理教事件があった。あの時も信者に優秀な若者が多く
いたことは驚きだったが、多くの米国人が聖書の予言を信じ世界が終末を迎える
と思っているのもそれと同じかもしれない。
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